前回の記事では、一人暮らし2日目で経験した怖い体験をお話ししましたが、肝心の部屋探しの記事がまだでした(汗)

そこで今日は、ロンドンでの私のお部屋探しの体験を書きたいと思います!

えーっと、簡潔に言うと私の場合、今の部屋を含めて内見を5か所、見つけるまでにかかった期間は約10日間でした。

見つけ方はmixB オンリーでした。spareroomというお部屋探しのサイトにも目を通してみたのですが、mixBと比べると若干高かった気がしたので。しかしspareroomの方が英語環境の物件が多いので、次引っ越しをするときはこちらで探してみたいなとも思っています。

今回私が部屋を決めるにあたっての譲れない条件は

  • 清潔なこと・キッチンが簡易型じゃない物件
  • 駅またはバス停から徒歩圏内(5分とか)
  • スーパーが近い
  • 治安がいい場所
  • 家賃が月600ポンド以下
  • フラットメイトは3人以下

ですね。今思えば、結構贅沢な条件だと思いますw この条件だったら家賃がもう少し上がるかな?という気がしなくもないです。もちろん根気よく探せば、いいところは見つかるとは思いますけどね~。

とにかくこんな条件を掲げて、私の部屋探しは始まりました。

私が内見に行ったのは、zone4の物件が2件、zone2-3の物件、zone2の物件、そしてzone1の物件でした。

Zone別にみてみると、やはり数が大きくなるほど郊外になるので、駅が小さくなり、周りにもスーパーなどはなくoff licenseと呼ばれる個人商店のようなお店しかない感じになります。この辺がちょっと不便な感じがしました。あと、静かすぎて逆に怖い。

何を求めるかによって異なりますが、一人暮らしだったらやはり便利さを優先するかな~。車どころか自転車もないので、なるべくスーパーや駅が近い方が便利ですよね。ということで、zone4は候補から外れました。

Zone2-3のお家は、立地は最高で専用バスルーム付きのお家だったのですが、予算が100ポンド以上オーバーするのと、ハウスルールが厳しそうだったので断念。

Zone1のお家は・・・これがすごかったんですよ!(悪い意味でw)Zone1なのに週150ポンドという破格の値段にひかれて内見に行ってみると、超がつくほどのぼろフラットでした(失礼w)しかも光がほとんど入らない部屋で、空気も悪いし、なんとお風呂にはシャワーがついていないんです。キッチンもほとんどお湯を沸かすためだけのところというくらい狭く、オーブンどころかガスコンロが使えるのかどうかも怪しい。すべての設備が、大家さん(80代のヨーロッパ出身のおじいちゃん)が引っ越してきたという60年代のままな感じでした。

でも、こんなところでも(また失礼w)住んでいらっしゃる方がいたんです。しかも、日本人の若い女性!勇者だw

中でも一番驚いたのは、大家さんの部屋に歴代の住人(女性ばかり)の写真がずらっと飾られていたことかな(笑) これはきついと思ってしまったのは、私が神経質すぎるからでしょうかwいや、そんなことはないと思いたいww

これは後から聞いた話なのですが、やっぱり立地と値段はある程度比例するので、あまりにも安いのはおかしいと思った方がいいそうです。写真マジックというのもあって、その物件も、写真で見た限りでは普通のお家だったのですが、実際に見てみると全然違いました。
そんなわけで、その物件も当然却下w

この時点でイギリス入りしてから1週間ほど経っていて、ちょっと焦りが出てきました。でも、妥協しなくてよかったです!

相変わらずmixBで探していると、よさそうな物件を発見したのですが、その物件が今住んでいる家です。大家さんにすぐに連絡をとったら、その日のうちに見学させていただけることに。ちょーーっとばかり大家さんがきれい好きすぎるのですが(お風呂に入った後は壁の水滴を拭き取らなきゃいけないとかw)同居ではないのでその点は快適です。何より、リフォームしたばかりで前の住人がいないので、設備がほぼ新品同様!これは若干潔癖な私にとってはすごく気持ちがいいです。その分、汚したらすごく怒られそうで神経を使いますけどw

そしてこの家はZone2にあるのですが、駅から徒歩30秒!駅自体は全然大きくないのですが、隣駅がそれなりに栄えているので、買い物はそちらでしています。交通費削減のために歩くので、結果的にはあまり「駅近」ではなくなっているのが悲しいところではありますが^^;

もう一つ気に入っているところがあって、家の目の前の道路が広く交通量が多いので、夜道を歩くのが怖くない点。私はバイトが夜の8時くらいに終わるので、これはよかったです。

フラットの住み心地ですが、日本のアパートやマンションに比べて、音がものすごく響くきます。やはりこちらのフラットは建物自体は古いものが多く、立て付けが悪かったり隙間が異様に開いていたりするんですよw上の階の人の足音やいすを引きずる音、テレビの音や隣の家の人のしゃべり声まで聞こえます。まあでも、気になる人は気になるかな?というレベルです。

セントラルヒーティングが効いているので寒くはないですが、ある時、朝シャワーを浴びようとしたところ、お湯が出なかったことがありますwwたぶん同じフラット内で使う人が多い時間帯だったからかな?あと、トイレの流れが悪かったり。一度流しただけではトイレットペーパーが流れないことがあります。正直、水回りは日本の方が何倍も快適だと思います。

それでも全体的には、今のフラットで満足しています!1度は引っ越しもしてみたいですが、まだまだ先のことになると思います。何事もなく平和に暮らせますように・・・w

以上、私のイギリスでの部屋探しの経験についてでした。

あ、これは当たり前のことですが、エージェントを通さない場合は、直接大家さんと契約を交わすことになると思うので、その際は契約書・・・まで行かなくても、デポジットをいくら払いましたよ~とか、最低入居期間はいつまでとかということが書いてある領収書などをもらった方がいいと思います!もちろん大家さんのサイン入りのものを。

家賃が週払いなのか月払いなのかも重要で、週払いは単純に×4が月の支払額ではないことにご注意!例えば、週150ポンドは月600ポンドではなく、もう少し高くなってしまいます。(1年は52週なので、150×52÷12=650!実は予算オーバーしてるというw)めんどくさいから月単位にしてほしいよね・・・。

ではでは

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投稿者 よもぎ

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