Regent’s Park にある Queen Mary’s Gardensー バラを見たかったらここに行けば、がっかりすることはありません！

今回はいつにも増して写真多めで失礼します。

6月21日に、リージェンツパークにバラを見に行きました。

この日はイギリスなのにまるで日本にいるような気がするくらい蒸し暑い日でした～（汗）でも、青空の中でバラを見ることができたのはよかったです。

バラ園のある Queen Mary’s Gardens は、地下鉄やバス停のリージェンツパーク駅から行くのが一番近いと思います。

途中にはこんなに素敵なディスプレイや、ボーダーガーデンがありますので、そちらを眺めながら歩くのもまた気持ちがいいです^^

ガーデナーの方が作業をしていました。ポットのまま並べてレイアウトを入念に確認していたのが印象的でした。

こういう仕事、楽しいだろうな～。季節の移り変わりを肌で感じられることができる職業って、すごくうらやましい。

大通りをまっすぐ進みむと道路に出るので、左に曲がってさらにまっすぐ進むと、ガーデンの門が見えてきます。

入り口では、こんなかわいいグリーンマン？がお出迎えしてくれました（笑）

去年はバラの時期を逃してしまうという大失態を犯してしまったので、今年は満開の時期に行こうと思ってたのですが・・・

暑い日が続いたせいか若干最盛期を過ぎてしまっていて、終わりかけのバラもちらほら（泣）後で調べたら6月の2週目くらいまでがピークだそうです。

なぜかいつも微妙にタイミングを逃すんですよね～。悲しいｗ ちゃんとリサーチしていかなかった私が悪いんですけどね^^;

それでも、気が向いたときにふらっと立ち寄れる場所にこんなに素晴らしいガーデンがあるということは、すごく重要でありがたいことなのではないかと、ロンドンに来てからすごく思うようになりました。緑にふれることで心が豊かになるって本当だと思う。

こんなに素敵な場所なら東京だと人でごった返しているところですが（しかも入場料高いｗ）、そうでないところもロンドンのいいところです（笑）(でも、ウェストミンスターとかサウスバンク辺りはいつも混んでるから、単に観光客の興味がバラじゃないだけなのかもしれませんけどね^^;)

それに、東京でもこういう場所がないことはないけど、圧倒的に数が少ない。私の地元は東京の中では緑が豊かだとされている地域でしたが、公園内にこんなにお花が咲いているところとか、ちょっと思いつかないです。

もしかしたら生まれ育った土地が当たり前すぎて、目に入っていなかっただけかもしれないけど・・・。

日本に帰ったら地元の自然をもう少し探してみよう。

この庭はサークル上になっていて、小さいのですが周りをぐるっと一周するだけでも気持ちがいいです。（道なりにバラの花壇が続いていますが、このサークル上の花壇がメインになっています。）

ベンチもあるのでバラを眺めながら本を読んだりしている人や、地面に寝そべって水着姿で日光浴をする人までいました（笑）

全体としてみると枯れ始めがちらほら見えても、個々のバラに目を向けてみると、まだまだ姿をキープしている個体もたくさんありました。

このバラは、あまり見かけないようなバラです。結構好きｗ

1つの茎からこんなに花をつけているバラもありました。天然のブーケみたい^^;

バラには品種ごとに名前がついているのですが、面白い名前のバラもありました。

他にも Keep smiling とか Pride of England など、個性的な名前のバラをたくさん見かけました。どういった経緯でその名前がついたのかを調べるのも面白そうですね。

各々のバラの開花時期は微妙にずれていて、庭の中央に設けられたバラは、今が最盛期でした。

ピンクや白のバラもかわいいけど、やっぱり赤いバラは一番存在感があります。

このバラの色が好きと母に言ったら、家にもあるよ！と言われた件ｗ

気づかなかった・・・。

バラって品種が多すぎて似たようなものも多いので、素人には見分けがつかないものもあります。

あ、あとRegent’s Park のバラはきちんと手入れがされているせいか、それとも単にイギリスの気候のおかげなのか、アブラムシなどの害虫にやられていなかったのにも気づきました。

すごく暑い日でしたが、これだけ多くのバラを見ることができて大満足の1日でした^^

全盛期を過ぎつつはありますが、あと1週間くらいは頑張ってくれると思うので、今ロンドンにいる方は、お散歩がてらぜひ Regent’s Park に足を運んでみてくださいね^^

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