欧州ヤマト運輸の国際宅急便サービスを利用しました!

イギリス(ロンドン)から日本に荷物を持って帰る際にはいくつか選択肢があるのですが、私は欧州ヤマト運輸の国際別送便サービスを利用しました。

こちらを選んだ理由は、日系の会社なのでなんとなく安心感があったのと、手続きが一番楽そうだったからです。(家まで集荷に来てくれるし、別送便なので条件を満たしていれば関税がかからないなど、とにかく調べた中で手続きが一番めんどくさくなさそうな方法が別送便でした。)

唯一、お値段が高めなのが痛いところではありますが、日系の安心感と丁寧さを信頼して(ロイヤルメールで痛い目に合った経験があるので)、こちらにお願いしました。

イギリスでの手続きの方法

欧州ヤマト運輸の国際便には「国際宅急便(一般品)」と「国際宅急便(別送便)」があります。(その他ワイン専用の宅急便も有り。)

留学やワーホリで日本に帰国する際に選択するのは、「別送便」になります。

この「別送便」は、本人が日本に帰国して(一時帰国可)、本人が受け取るということを前提にした宅配便になるので、自分も日本に帰らなくてはいけないことに注意です。(例えば、別送便で送った荷物を家族が受け取ることはできません。)

箱のサイズや料金などの詳細はホームページを参照してください。

私は160サイズ(3辺の合計が160㎝・重量が25㎏以内の箱)を選択しました。スーツケースで送る場合はプラス10ポンドかかります。

ロンドンからは135£ですが、これに「国際燃油・通貨変動特別付加運賃」がかかってきます。私は料金をすべて着払いにしたのですが、料金だけ前払いでサーチャージを後払い、なども選べるみたいです。

(ちなみに私の時は120ポンドだったのですが、今ホームページを確認してみたら、135£になっていました。いつの間にか値上げしたのでしょうか。)

申込用紙などを記入

集荷してもらいたい日時を決め、ホームページから申し込みをすると、担当者の方からメールが来るので、それに従って必要な手続きを行います。

手続きと言っても、メールに添付されてくる「伝票」と「同意書」に記入をし、パスポートやビザの写真をメールで提出するだけなので、簡単。

私の場合、送られてきた「同意書」のフォーマットにそのままでは入力ができないということがあってワードに変換して送ったのですが、特に問題はありませんでした。

集荷に来てもらう

↑写真は日本で受け取った時のものです。無傷でした!

集荷の時間は、(確か)前日の午前中ごろまでにメールで知らせていただけました。

集荷の際は、ドライバーさんは部屋の中まで入ることができないので、玄関で荷物を引き渡します。

このとき、箱には自分の名前と伝票番号、航空便の場合には【AIR】と書くことを忘れないでください。(この辺の詳細はすべてメールに書いてあるので、そちらを熟読するといいと思います。)

ところで!私より数か月早く帰国したフラットメイトもヤマトさんの別送便で荷物を送っていたのですが、その時に、「ドライバーがイケメンだったw」と言っていたんですよ。

で、私の時に来てくれたドライバーさんもイケメンでしたw

ロンドンから別送便を送る女子の方、その辺も要チェックですよ!←

・・・・・

・・・そんなことより荷物の話しろと言われそうなので、荷物に関して一つ気になったことを書いておきます。

それは何かというと、今回私が使った段ボール、先ほどのフラットメイトがテスコでもらってきてくれたものだったのですが、イギリスの段ボールってぺらいんですよね~。

なので、強度が心配でした。(ガムテープでぐるぐる巻きにしましたw)

先ほどのイケメンお兄さんに「これ、大丈夫そうですかね?」と聞いたら、「そうですね~、ちょっと心配ではありますね~・・・でも、もし破れても弊社で補強するので大丈夫ですよ!」と言われたw(別料金がかかるのでそれは避けたかったw)

結局、段ボールは写真の通り無事に到着したので良かったです。(ちなみに重量は24キロでした。)

あ、あと、イギリスでガムテープを見つけるのが意外と大変でした。↑こういう小包用のテープはたくさんあるのですが、布製のいわゆるガムテープがない!

パウンドランドでも WH Smith でも見つからなくて、 Wilko でやっと見つけましたよ~!

↑一番左の1ポンドのものを購入しましたが、普通のガムテープで、特に問題ありませんでした。ご参考まで。


こんな感じで、イギリスでの手続きは以上です。

荷物の受け取りは、日本に帰国後2,3日してからになります。

日本国内の空港での手続きをしないと荷物を受け取ることができないので、忘れずにしましょう!

帰国後の空港での手続き

私の帰国便は羽田空港着だったので、手続きも羽田空港でのものになっていますが、おそらく手順はほかの空港と同じだと思います。

まず、帰国をしたら「携帯品・別送品申告書」と言うものを税関の人に提出します。

こちらは機内でもらえると思うのですが、2枚必要なので2枚もらって記入をします。

そして、そのうちの1枚を↑こちらのカウンターに提出して、手続きをしたら完了です。(私はどこに提出するかわからず、空港のインフォメーションの方に聞いたのですが、「ヤマトの別送便の手続きをしたい」と言うと場所を教えてくださいました。)

このときパスポートや BRP のコピーをとられるのですが、出国と入国のスタンプが必要とのことでした。

ヒースローなので出国スタンプがなく、そして、日本入国の際も顔認証システム?のようなもので入国してしまったのでスタンプはありませんでしたが、係の人が備考欄にそのことを書いてくれたので、大丈夫でした。

(あ、でも、役所で住民票を作るときなどに面倒なので、入国のスタンプはもらっておいたほうがいいかもです。私はなかったので、航空券を見せる必要がありました。)

こんな感じで手続きを終えれば、あとは家に宅急便が届くのを待つだけです。

着払いの場合、たしか現金払いオンリーだったので、お金を用意しておくことをお忘れなく!

ちなみに私の場合は、追加料金などはなく、送料+燃油で2万円弱だったと思います。(伝票に金額が書いてなくて、大金だったので正確な金額を覚えてないw)


以上、簡単ではありますが、欧州ヤマト運輸でイギリスから日本へ別送便を送った時の体験レポでした。

手続きがとても簡単だったので、お金がかかっても楽と安心をとりたいという方にはおすすめのサービスです^^

投稿者 よもぎ

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