ヴィリニュス3日目。この日はロンドンに帰国する日でしたが、フライトの時間は20時だったので時間的にはかなり余裕があり、最後の観光に励もう!・・・と思っていました。
しかし・・・
この日は月曜日でほとんどの博物館が閉まっており、あまりすることがありませんでした^^;
でもここ1週間観光ばかりでちょっと疲れちゃったし、ま、いっかと言う感じ。
行きたかった毛糸屋さんに行って、最後にリトアニア料理を食べて、早めに空港に向かいました。
そんな中でも、↑この Lithuanian National Culture Centre と言う場所を偶然発見できたのは思いがけない幸運でした。
中に入ってから知ったのですが、ここは観光客向けの場所じゃなかったそうで・・・・・・^^;
でも、ここで働いている親切な女性が見学していいとおっしゃってくれたおかげで、リトアニア人の女性が機織りをしている様子をこの目で見ることができました。(このときのことは別ブログに書く予定です!)
建物のすぐそばにはなぜかメリーゴーランドがw
リトアニアの街並みは、いろんな要素が混じり合っていてある意味飽きません。
ヴィリニュス大学。なんとなく、おとなしめの服装の人が多かったです。
そういえば、バルト三国の方たちは、信号を守る人が多いことに気づきました!ロンドンとは大違い。
(そして私も日本にいるときは赤信号なんて車が来てなくても絶対渡らなかったのですが(トロいので万が一来たらひかれそうだからw)ロンドンで鍛えられたせいか今では平気で渡れるようになってしまい、なんでこの人たちは渡らないんだろう?と思ってしまった。慣れって恐ろしいw)
リトアニアのこの信号機はちょっとハイテクで、手をかざすと・・・
ランプがつきます。このタイプ、初めて見ました。
電話ボックス。シンプルです。
さて、市内から空港までの行き方はいろいろあるのですが、私のいた場所からは88番のバスが便利でした。
このバスは旧市街のショッピングセンター近くのバス停と夜明けの門近くのバス停を通って、空港までノンストップで走ります。
ちなみにバスを利用して空港に向かう方は、所要時間に注意。時間帯によっては30分くらいかかることもあるそうなので、1本前のバスに乗ったほうがいいとインフォメーションセンターの人が教えてくれました。本数もあまり多くはないので・・・。
チケットは運転手さんから購入します。1回の乗車で1ユーロ。
チケットを受け取ったらこの機械に挟んでに穴をあけるのですが、どうやるのか見当もつかず悪戦苦闘してたら、運転手さんが代わりに押してくれましたw
真ん中のくぼみに挟んでレバーを右に倒すだけなんですけど、私には難しかったようです^^;
無事に?穴が開いたチケット。
バスに乗ってからすぐに、なんと雪が降り始めました!雪はテンション上がるけど、観光中に降られなくてよかった~。
そしてこちらがビリニュス空港。タリンより大きくて新しい感じがします。
バスは Arrival の入り口の前に到着するので、その隣にある Departure から建物に入ります。
オンラインチェックインはアプリで済ませていたので、荷物検査に進みます。時間が早かったこともあって混雑しておらず、チェックも厳しくなかったです。一瞬で終わりました。
さて、リトアニアはシェンゲン協定に加盟している国ですが、私が戻るイギリスは未加入です。
なので、シェンゲン協定エリアの国からエリア外に出るときは、パスポートに出国スタンプを押してもらわなくてはなりません。
↑この先のカウンターで手続きをします。(NON-SCHENGEN-SECTOR と書いてありますね。)
日本のパスポートなら何も言われずに瞬殺だろうと思ってたら、審査官の人、なぜかめっちゃ厳しい顔で私のパスポートを1ページずつめくって、隅から隅まで調べてるんですけどw
ちなみに私は海外旅行にほとんど行ったことがないので、スタンプが押してあるページなんて最初の2,3ページくらいしかないのに。なぜ?ww
で、やっと返してくれるのかと思ったら、
「いつリトアニアに入国した?」と聞かれたのですが、
私、なぜか「1週間前」と答えてしまったんですよね。エストニアと勘違い。
しかし、私が気づいて言い直す前にその審査官は、
「オッケー、グッドラック!」
と言われてハンコを押してくれたのですが・・・
質問の意味・・・w
と言うか、グッドラックってどういう意味で?w
そして搭乗手続き。
ここでもパスポートを見せるだけで楽勝だろと思ってたら、係のお兄さん(イケメン)が、
「あなたは日本のパスポートだからビザとか特別な書類がいるのでは?」と言ってきたw
思わず “WHAT?” って言っちゃったよ・・・w けんか腰になるつもりは全然なかったのですが。
そしたらお兄さんも負けじと? “What?” って言ってきて、一瞬険悪なムードになってしまったw
それでもパスポートだけで大丈夫だと思うと説明したら、たぶんそうだと思うけど一応確認するね、と言って無線で誰かに指示を仰いでました。
勿論、何も問題なし。
最後は Have a nice trip! と言って送り出してくれましたが・・・
もしかして、入国審査官が言ってた Good Luck ってこのこと?・・・なわけないよねぇw
(ところでこの Wizz air、フライトアテンダントの人たち、美男美女が多くて目の保養になりましたw 次に行く国はハンガリーだな。←)
タラップから乗る飛行機は久しぶり!
飛行機まで乗客を運ぶバスも、ジャバラ付きの長いタイプのバス。
それとは反対に、なにこれ可愛いw
そしていよいよ、飛行機に乗り込みます!機体にもうっすらと雪が積もっています。
2時間半のフライトで、ルートンに到着。
ルートンでの入国審査はかなり待ちました。ここで一つ学んだことは、入国審査票は並んでる間に記入する!と言うこと。 少しでも並ぶ時間を少なくしたいですよね。
ちなみにワーホリの人は BRP のビザを見せると話が早かったです。親指と人差し指の指紋を照合します。
ヴィクトリアまではナショナルエクスプレスで。
私は事前にネット予約していたのですが、当日購入も可能です。
飛行機が遅れたり、入国審査に時間がかかったりする可能性もあるので、事前予約はちょっとリスキーかもと思いました。
まあ、チケットの変更は差額を払えば可能なのでどうにかなるっちゃなるけど。
そんなこんなで無事に家までたどり着いて、私の7泊8日バルト三国旅行はようやく幕を下ろしました。
実は出発前、少し風邪気味であまり乗り気じゃなかったのですが、振り返ってみるとすごく思い出に残るものになりました。楽しいだけじゃなくて、いろいろ学びました。
旅は人を成長させるってホントなんですね!!
ちょっと旅行に行ったくらいでこんなに新しい発見ができるなら、世界一周なんかしたら仙人になれるかもw
そして、ここまでの振り返りも長かった!最初から最後までお付き合いいただいた方、ただの日記をここまでお読みいただいて本当にありがとうございました^^
しかし!
まだ書き足りないことがいくつかあるので、あと何回か続きます^^;
ぜひ、もうしばらくお付き合いいただけるとうれしいです♡