Jaffa Cakes はケーキなのか、それともビスケットなのかー裁判にもなったイギリスのお菓子
Jaffa Cakes(ジャッファケーキ)は、イギリスで90年以上愛され続けている、オレンジ風味の組のようなものを乗せた柔らかいスポンジ生地が、半面だけチョコレートでコーティングされているお菓子です。
Jaffa Cakes の Jaffa とは、オレンジの種類のことで、ジャッファケーキと言う名前はそこから来ています。
ところでこのお菓子、ケーキなのかビスケットなのかを巡り裁判になったことがあるという逸話を持つお菓子でもあります。
なんでも、イギリスでは付加価値税(VAT)と言う税の区分があるのですが、このVAT はビスケットには適用されない一方で、チョコレートがかかったビスケットには適用されるんです。
で、ジャッファケーキは「ケーキ」と言う名前はついてはいるものの、その形や大きさからビスケットだろ、と思われていたんですね。
ジャッファケーキには VAT がかかるのかを争点に、1991年に裁判が行われたのですが、裁判所は最終的に、「ジャッファケーキはチョコレートのかかったビスケットではなく、チョコレートのかかったケーキだ。」と言う会社の主張を認めたそうです。
その結果、Jaffa Cakes には VAT がかからずに購入できることになりました。
そんな歴史がある Jaffa Cakes ですが、どうでしょう。正直、ケーキには見えないですよね^^;
しかし食感は、土台の部分がスポンジ生地なので、ビスケットと言われるとまたそれも違う気がします。
日本ではあまり見かけないようなお菓子ですが、なかなかおいしいです。
中にはオレンジのゼリーが挟まれていて、他にもチェリー味のジャッファケーキなんかもあります。
また、Jaffa Cakes は、上で紹介した McVitie’s が製造しているものがオリジナルですが、商標登録をしなかったために、スーパーのプライベートブランドから同じ名前のものが販売されています。
↑こちらはセインズベリーズのもの。
↑こちらは、モリソンズと言うスーパーのものです。
写真はありませんが、マークス&スペンサーのジャッファケーキはおいしそうだと思いましたよ!
食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。
本家のものは12枚入りになっています。
個包装のものが欲しい場合は、こんなものも売っています。
こちらはスポンジ部分がチョコレートバージョンのもの。
ジャッファケーキがどんな食感なのかは、写真だけではなかなか想像がつかないと思うので、見かけたらぜひ試してみてくださいね^^