性格を変えたくても、たいていの場合それが失敗に終わる2つの原因

性格を変えるのは難しい

私は内向型の特徴がどんなものであるかをはっきりと理解し、内向的な自分のままでいいのだと分かるまで、自分の性格を明るいものに変えたいと思っていました。正確に言うと、変えなくては、と思っていました。

そして、性格改善に関するハウツー本をたくさん読んで、そこに書かれている方法を実践しようとしました。

しかし、そういったことこそが間違いだったということが、今でははっきり分かります。

私が間違っていた点は2つあり

ひとつは、自分を変えたいと”思い込んでいた”こと

もうひとつは一度にすべてを変えようとしたことにあります。

今日は私の失敗談と、そこから分かった失敗の原因についてお話ししたいと思います。

性格を変えたい?大いに結構。でも、それは本心ですか?

性格を変えたいと言う気持ちは、それが本当に自分の本心から来るものであれば上手くいくこともあるかもしれません。

(ただし、私は「性格を変える」事ができると言う点には懐疑的です。「自分を成長させる」ことは可能だと思いますが。)

しかしその気持ちは、本当に自分の中から湧き出るものですか?

私は以前、ネガティブな考え方をやめて、ポジティブな性格になろうとしたことがありますが、これがまさに、思い込みからくる間違った判断でした。

というのも、本当に自分自身の願望からそうなりたいと思っているのではなく、「ポジティブになるべきだ」、「ネガティブはよくない」という先入観や世間一般の考え方があるから、「ポジティブのほうがいいんだ」と思い込んでいたのです。

私の「ポジティブになりたい」というセリフは、(ポジティブ人間にならなくてはいけないから)という意味が大いに含まれていていました。

そのような「~しなくては」という方法は外からの動機づけで、内なるものに重きを置く (自分の感覚に忠実でいたい ) 内向型の私には特に違和感を覚えるものでした。

それゆえに、私のような人は「性格を変えたい」という言葉の、言外の意味には注意すべきだと思います。「なぜそう思うのか」を自分自身に深く問いかける必要があると思います。

一度に全てを変えようとするから上手くいかない

私がポジティブ人間になれなかった理由は、「~しなくては」という思いが「~したい」という気持ちを上回っていたからと言うことに加えて、一気に極端なことをしたから、つまり、ネガティブな性格から、正反対のポジティブな性格になろうとしていたからです。

最近分かってきたことは、物事には時間がかかるということ。一度ですべてのこと根本的に変えるのはとてもパワーがいるし、変えた分だけ反動も大きいことに気づきました。

自分を変えようと、いきなり180度反対のことをする (私の場合、ネガティブからポジティブな考え方に矯正すること) ということは、急激なダイエットをすることと同じようなものではないでしょうか。

そのようなダイエットはとてもきついし、リバウンドを引き起こしやすいことは、あまりにも有名ですよね。

長い時間をかけて、少しずつ行うダイエットが成功しやすいように、緩やかにポジティブな人間になろうと意識すれば、急激な変化についていけないと言うことは少なくなると思います。

また、思考や性格は、その人がそれまでの経験で得てきた考え方や行動の癖であるとも思います。癖を直すのは一筋縄ではいかないし、無理をして失敗したら、「やっぱり自分はポジティブになんてなれない」と、ますます自信がなくなって、逆に、以前よりネガティブになってしまう可能性すらあります。(私はこのパターンでしたw)

自分が不快に思わない方法をとることが、一番自然である

うーん。なかなか言いたいことがまとまらないのですが、まとめると、性格を変えたいと思っても上手くいかない原因は、その理由が自分自身の願望によるものではなかったから。そして急激で大胆な変化のせいであると言えます。

自分を変えたかったら、その気持ちが本心かどうかをまず最初に自問し、もし心からそう思うのであれば、無理をせず時間をかけて少しずつ変えていくこと。それこそが、成功への鍵だと思います。

長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました!

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