バルト三国旅行記総括~それぞれの国や人々に対する感想、そして今回の旅で学んだことなど~

バルト三国は、いろんな意味で刺激的な国々でした!

バルト三国に出かける前、色んな方のブログなどで情報を集めました。(とても参考になりました!この場を借りてお礼を申し上げます・・・って届いてないと思うけどw)

中には「バルト三国は小さいから、すべてを合わせて1週間もあれば十分観光できる。」とか、「どれも似たような国だからどこか1つ、2つ行けばおk」みたいな感想もありました。正直言うと、私もそう思ってた節が若干あります(笑)

しかし、旅を終えての今の感想は、1週間じゃ全然足りないし、同じような国に思われがちだけど、受ける印象が違うということ。

その違いは、実際に3か国を旅して肌で感じてみないとわからないことだったな~と思っています。

1週間で観光名所は周れますが、その国ごとの歴史や文化、人々に触れるには時間が足りませんでした。(特にバルト三国は複雑な歴史を持つ国々で、それゆえに歴史系の博物館も充実しています。今回私は、そういった博物館に行く時間をほとんど持てなかったので、すごく心残り。)

しかし、学んだことや感じたこともたくさんあります。

そこで今回は、旅のまとめとして特に印象に残ったことをつらつらと書いていきたいと思います!

エストニアに対する印象

エストニアに初めて降り立った時、ここは本当に東欧?と思いました。(エストニアは実際に北欧にカテゴライズされるようですが、「バルト三国」は東欧の印象が強かったんです。)

イメージしていたよりはるかに発展していて、ロンドンよりおしゃれでハイテクだと思うようなところもあったり。そういった意味では、カルチャーショックみたいなものはあまり感じませんでした。

エストニア人に対しては、イギリスに暮らす人々に比べておとなしい人が多いな~と言う印象を持ちました。バスの中で大きな声でしゃべる人もいないし、電話している人もいません。道を歩いていても、みんな黙々と目的地を目指してる。(あ、でもこれはほかの2国にも言えることかも。)

なので、通りすがりの人とちょっとした会話を持てるという経験をしたのが意外でした。ロンドンではバスを待っているときに話しかけられることは珍しくないですが、エストニアでも気軽に声をかけてくる人がいたのがびっくり。特に若い世代は意外とオープンだな~と感じました。

控えめだけど、態度や表情が穏やかな人が多かったというのが、私のエストニア人に対する印象です。その点ちょっと日本人と似てるかも、と思いました。

また、今回の旅で一番多く交流を持てたのはエストニア人の人たちでしたが、これは英語が喋れたからと言う理由が大きかったと思います。通りすがりの人に英語でちょっと込み入った質問をしても、みんな戸惑うことなく、感じよく教えてくれました。

あ、あと個人的にはエストニアが一番美男美女が多かった気がするw

ラトビア人とリトアニア人

ラトビア人は、人によってふり幅が激しくて、なかなかつかみどころのない人が多かったw 親切な人に出会ったと思ったら、次に出会った人はあまりにそっけない人だった、とかいう経験を何度かしました。

じゃあラトビア人は冷たくて排他的なのかと言うと、そんなことはありませんでした。

確かに、エストニア人と比べて最初はとっつきにくい人が多かったのですが、それは言葉の問題が大きいのかな、と思いました。英語をまったく話さない(話せない)人が少なくなく、そういった方とは意思疎通が難しくて、結果的に冷たい人たちが多いと感じるのかもしれません。

逆に英語を使って意思疎通ができると、ラトビア人もおしゃべり好きな人がいるんだ、と感じられる瞬間がありました。

特にお互いの趣味(私の場合は手芸)が合うと、すごくフレンドリーに接してくれるようになるというパターンが何度か。^^; 自分の好きなことを話したり、作品を見せびらかしたくなるのは(笑)、万国共通のようです^^

リトアニアではラトビアと同じくらい英語が通じなかったのですが、リトアニア人はラトビア人よりおとなしいというか、あまり警戒心をあらわにしていないというか・・・。こちらが笑顔でオープンに接すると、控えめな笑顔を見せてくれる方が多くてなんだかうれしかったです。

あ、でもこの2国の人々は、エストニア人と比べて他人に無関心のような気もしました。じろじろ見られることが減ったので(笑)エストニア人は好奇心があるようで、目があったらニコってしてくれる人が結構いたのですが、ラトビア人・リトアニア人はそもそも目があまり会わなかったw

またエストニアでは感じませんでしたが、ラトビアとリトアニアでは街の雰囲気もあって、ちょっとどんよりとした空気が漂ってるな~、と。旧ソ連とかロシアの影響もひしひしと伝わってくるというか・・・。でも、その古さと新しさが入り混じった様子がまた、魅力でもありました。

現地の言葉って、思っていたより重要。

今回の旅では、バルト三国の言葉を一切知らないまま旅行しました。

旅を終えた今、反省しています。

いくら英語が通じると言っても、挨拶やありがとうと言う最低限の言葉は覚えておくべきでした。

唯一、エストニア語の Hello は Tere(テレ)と言ってめちゃくちゃ簡単だったので、途中で覚えてから使ってみたら、お店の人の反応が違うのを肌で感じました(笑)

私たちだって、外国人が観光に来たとき Hello と言われるより、コニチワーと言われたほうが親しみがわきますよね。

それと同じことなのに、そこまで思い至らなかった。

次の旅では必ず現地語を覚えて行こうと、心に誓いました!

ちなみに、ラトビア語とリトアニア語は少し似ているので、ラトビア語を勉強したらリトアニア語も少し理解できるそうですよ!どの程度かは分からないけど^^;

挨拶と笑顔も同じくらい大切かも

それでも、現地語でなくても英語でもいいから、お店に入った時に笑顔で挨拶するのは大切だと感じた出来事があります。

私はロンドンで鍛えられたおかげか?最近はその習慣が身についてきたのですが、そのおかげでバルト三国を旅行した時も、挨拶だけはできるようになっていました(笑)

その大切さは、あるエストニアのお土産屋さんの奥さんと話をしたときに実感しました。

彼女は、「中国人と日本人の違いが最初は分からなかったけど、最近は分かるようになってきたの!」と言いました。

どういうことか聞いてみると、

「中国人は団体で来て何も言わずに店の中に入って何も言わずに去っていくけど、日本人はハローって言ってくれるし、インテリジェントな人が多い。英語で会話もできるし!」

と言われました。

リップサービスも含まれていると思いますが、やっぱり挨拶って万国共通なんだなーと感じた瞬間でした。

意外なことに(?)英語が通じにくいラトビアでも、お店の人にハローと言ってシカトされることはありませんでした。ちょっと間はあったけど(笑)

もし、海外旅行が初めてでこれを読んでいる方がいらっしゃったら、絶対にやってみたほうがいいですよ!日本にいたらお店に入るときに店員さんに話しかけることってあまりないので、最初はちょっと変な感じかもしれませんが、相手との壁が薄くなるのを感じると思いますw

でも店員の接客態度が西欧とは違うw

ヨーロッパの国って、買い物をしていると店員さんが「How can I help you?」と言って、手伝おうとしてくれる印象じゃないですか?(もちろん、スーパーとかファストファッションのお店は別として。)日本のアパレルショップとかも、店員さんがついてくることが多いかも。

でも、こちらの方は、そういうことは全くしないんです(笑)少なくとも、普通のお店では・・・。

最初はスルーされてるのかな?と思ったのですが、ラトビア人が言うには、それは普通のことらしい。店員さんは、お客さんが何かを頼むときしか接客をしないそう。

へー、そういうもんなんだ~と思ったのですが、それにしても、ある毛糸ショップに行った時なんか、店内は私一人なのに、店員さんは別の部屋で椅子に座ってケータイをいじってるんですよ。万が一私が万引き犯だったらとか不安にならないのかな~と、逆に心配になるw(勿論そんなことしないけど。)

これが東欧クオリティなのか・・・と思いました(笑)

でも変わらないでいてほしいと思ったりもします。

街並みもですが、今、バルト三国はちょうど過渡期なのかな~と。(特にラトビアとリトアニア。エストニアはすでに発展を遂げてしまったように思う・・・。)

古いトラムやトロリーバスが現役で走っている一方、市の中心地にはロンドンにあるようなモダンなショッピングセンターが新しくできたり・・・。

テクノロジーの進歩やモダンな生活スタイルは人々の生活を豊かにしますが、世界中が同じような国になるのってちょっと悲しいですね。

・・・日本もほかの国のこと言えないけど。

治安が良くて新しいものと古いものが入り混じったバルト三国、おすすめの旅行先です!

バルト三国への旅行は、行く前と行った後では印象がずいぶん変わった旅でもありました。

万人向けの観光地ではないかもしれませんが、治安もよく物価も(ほかのヨーロッパに比べたら)安いバルト三国への旅行は、隠れた穴場スポットだと思いました。

初海外旅行、しかも一人旅だったらあえておすすめはしませんが、(はじめはロンドンがいいと思います!(笑))海外旅行に慣れてきてちょっと違ったものを見てみたい方には、とてもおすすめの場所です^^(ロンドン以外のヨーロッパが初めてだった私が言っても、あまり説得力がないかもしれませんが・汗)

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コメント

  1. まゆ より:

    よもぎさんお久しぶりです。
    おかえりなさい!いつかバルト三国行く時にぜひ参考にさせてください♪
    沢山旅行記を書いていらして、夢中で読んじゃいました!

    私は先日デンマークはコペンハーゲンへ行ってきました。
    観光地だし英語通じるだろうと思って、スーパーで店員さんに何気なく英語で話しかけたら少し戸惑ってスマイルだけくれたのですが、あぁ、デンマークの言葉を私は何も知らないまま来ちゃったなぁって、反省しました。
    よもぎさんが感じたこと、すごく共感しました!
    日本でのことを考えたらすごく簡単なのに、見落としていたなぁって。
    私も次どこか行く時は挨拶とありがとうは覚えていこうと思いました!

    • よもぎ より:

      まゆさん、お久しぶりです!

      旅行記、思いのほか書きたいことがたくさんあって、
      私にしては帰ってきてからすぐに書き始めることができました~(笑)

      まゆさんはデンマークに行かれたんですね!
      デンマークなんて、ヨーロッパの国の中ではかなり英語が通じそうな感じですけど、そうでもないんですね~。意外!

      そうなんですよね~。とりあえず英語さえ話せれば何とかなるんじゃね?って思ってて
      確かに何とかなったんですが、やっぱり挨拶くらいは現地語で言えたほうが絶対いいと痛感しました。
      そういうことすら知らなかったので、今回の旅ではいろいろと学ぶことが多かったです。

      寒い日が続いていますが、風邪など召されませんように!
      コメントありがとうございました^^