昨日はオイスターカードに十分な残高がない状態でバスに乗ったらどうなったかという話をしましたが、今日も引き続きロンドンバスについてです。
日本にいるときはバスをほとんど利用しない生活を送っていたので、日本のバスとの比較ができないのですが、ロンドンバスについて私が感じていることを思いつくままに書いていきたいと思います!
・運賃はどこまで行っても一回の乗車につき1.5ポンドなのが嬉しい。(2016年4月現在)
これはすごくわかりやすくて、私的にはいいと思うシステムです。乗るバス停と降りるバス停の距離が短いと損した気分ですが、分かりやすいという点ではいいのではないでしょうか。
しかも、1日の上限額が決まっていて、4.5ポンドがマックスです。1日4回以上乗る場合はお得になるので、私はこれを利用して、ロンドンのナショナルトラスト巡りをしました。時間はかかりますが、2階建てのバスに乗ってロンドンの街並みを眺めながらの観光も、なかなか楽しかったですよ!(ちなみに2階は立ち乗り禁止らしいので、注意が必要です。)
・時刻表があってないようなもの
ロンドンバスの時刻表って、あまりあてにならない気がします。道が混んでて時間通りに来ないことがあるのは予想がつきますが、驚いたことは、始発のバス停でも、3,4分は早く出発することもよくあります。少なくとも、私が使っているバスのルートはそんな感じです。
日本に比べて、バスの時刻表はとてもルーズな気がする。なので、ギリギリ間に合うように行くという方法がとれないんですよね~。十分余裕をもって行かないと、5分に1本とかのルートはいいのですが、15分に1本とかだとちょっときつい・・・。
・バスを降りるのが難しいw
私、バスを降りるのがほんとにほんとに苦手でした。まず、行きと帰りではバス停の名前が全然違ったりするんですよ。なので、降りるべき場所なのに違う名前が表示(アナウンス)されるのはどういうこと?と、最初のうちは混乱しました。
そして、ストップボタンを押すタイミングも最初のうちは難しかったです。バスの中に電光掲示板があるのですが、それが切り替わるタイミングのほうが、声のアナウンスより早いので、それを注視して、切り替わったら速攻押すようにしています。(声でアナウンスされ手からだとギリギリな場合がある気がする。ロンドンはバスも運転が荒いのでw)まあ、地元民が多いルートのバスは、切り替わる前から誰かが押していますがw
・合図をしないと止まってくれない時がある
これは、地域によるのかなと思います。というのも、私がイギリスに来た当初ホームステイをしていたご家庭の近くのバス停では、合図をしなくても必ず止まってくれました。
だから、ほかのバス停でも合図をしなくても止まってくれるものだと思ってたんですよ。
ところが!
職場の近くのバス停では、合図をしないと止まってくれない時があるではありませんか!初めて止まってくれなかったときは、思わず同じバス停にいた隣の人に「なんで今止まってくれなかったの?」と聞いてしまいました。
そしたら、「合図しなかったからだよ」と言われたw
周りの人を観察したら、確かに親指を立てて合図している人が多いです。でも、しないで止まってくれる時もあるんですよね。運転手さんによるのかも。ひどいときは、合図しているのに止まらずに行ってしまいかけたという場面も見たことがありますwww 運転手さんによって優しい人と冷たい人の差が激しいと思う今日この頃。
まあ、それ以来、「乗るよ」アピールをするようにしていますが、たまにスマホをいじってて見逃したりするので、結局乗れなかったりすることがありますw
・乗客同士の助け合いがほほえましい
例えば、ベビーカーを押したお母さんがバスに乗ろうとすると、別の乗客がすぐに「下車用の入り口を開けるように運転手さんに言うわね!」と言って、手伝っている場面を何度も見ました。
また、お年寄りや小さい子供が乗ってくると、ほんとに素早く席を立つ人とか。(意外なことに、学生くらいの若い人がさっと席を譲ることが多いんですよね。)
こういうところは、見習いたいなと思います。日本でやるよりはやりやすいかも。それが当然みたいなところがあるので^^;
そんな一方で、バスや電車の中でも、平然と携帯でしゃべっている人がたくさんいるのがまた面白いw ロンドンでは、交通機関での携帯電話の使用は禁止されていないそうです。(地下鉄は電波の関係か、ゾーン1とかでしゃべっている人はあまり見かけませんが。)
それ自体は特に気にならないのですが、聞こえてくる言語が英語ではないことが多いので、ロンドンって本当に国際色豊かな都市なんだな~だと実感します。
最近はだいぶバスの利用にも慣れましたが、ここは日本ではないので、いつも何が起こるかわからないと思いながら乗っていますw
なので、また珍しいことがあったら日記にしたいと思います!(確実に遭遇するでしょうw)
ではでは!
追記:遭遇しました
https://introvertful.com/london-bus-happenings/