ここ5日間ほど、職場で嫌な事と嬉しいことが同時に起こって、いまだに心が少し波立っていますw
事の発端は、いつも私と一緒にお店のクロージングをしていたスペイン人の女の子が国に戻ってしまい、新人が何人か入ったことに始まります。
私はその中の何人かと働かなくてはならなくなったのですが、ここ数日一緒だったのは、一人がアメリカ人の女の子、もう一人がスペイン人の男の子でした。
で、そのアメリカ人の女の子というのは、この前の女の子のことです。
https://introvertful.com/americans-way-of-working/
↑この記事を読み返すだけでも、このとき不満がたまってたんだなーと思うw
で、アメリカ人に対する不満を抱えつつ、告げ口みたいになるからオーナーにはこのことを言わなかったんですよ。
そして次の日、そのアメリカ人+スペイン人の男の子と働いたのですが、アメリカ人は途中で帰ることになっていて、スペイン人の男の子と一緒にクロージングをすることになりました。
私が休憩をとっている間、そのアメリカ人はそこでも手を抜いていたのか個人主義なのかはわかりませんが、本来ならスペイン人を手伝うべきだったのに手伝っていなかったため、私たちは時間内に仕事を終わらせることができませんでした。それについても不満ボルテージがアップw
そのうえスペイン男子は、その間にも口笛を吹きながらゆっくり仕事をしてて、私が「時間内に終わるように急いでやろう!」と言うと、「もう一時間働けるから大丈夫だよ!」と。いや、ボランティアじゃないんだから無理っすwって感じで、さらにイライラが募るw(時間外のお給料は基本的に支払われないんです。5時間分のお給料しかもらえないので、5時間を超えて働いても、その分はお給料に反映されません。)
そんなことがあり、その日は1時間残業をして何とか終わらせました。先週の土曜日のことです。
次の日の日曜日はバンクホリデー真っただ中で天気が良かったせいもあり、バイト先のアイスクリーム屋は大盛況でした。その日はアメリカ人は不在で、昨日に引き続きスペイン人とお店をクロージングする予定だったのですが・・・
働き始めた途端、オーナーから呼び出しを食らいました。
前日のクロージングがうまくできてなかったと。
確かに、私とスペイン男子のミスもありました。でも、ほかのミスは誰のせいでもない不可抗力のものと、あのアメリカ人がやらかしたことでした。(彼女は途中で帰ったので、結局私たちのミスと思われたのです。)
一応、それは私とスペイン人がやったことではないと主張したのですが、オーナーは結構気が立ってて聞く耳を持ちません。
で、もやもやしながら働きだしたのですが、その日は忙しかったこともあり、すべてがうまくいかないような日でした。
オーナーもイライラしてるし、私もアメリカ人とスペイン人のことで不満を抱えながら働いていたし、その日は本当に、些細なことで口論しながら働いてましたねw 口を開くたびにバトル開始状態にwww 忙しくて最後までは言い争えなかったのですが、小さな戦いは、お客さんがいなくなった閉店間際まで続きました。
で、何がきっかけになったかは忘れたのですが、オーナーが私に対して言ったことに、ついに我慢の限界に達し、爆発してしまいました。
「あのアメリカ人はチームワークが何なのかわかってないし、オーナーも勝手に私がやったと決めつけるなよ!!」と。
あんなに激しく他人と口論したことは日本語でもほとんどないほど、頑張りました。(頑張ったという表現でいいのかはわからないけどw)
話がそれますが、感情を爆発させると、英語って結構しゃべれるものですね。 渡英してから今までで一番英語を使ったかもしれないwww
で、オーナーは最初、あんまりよく理解してなくて、確かにあの子は態度にちょっと問題があるのは分かってるけど、彼女のトレーニングを含めて私の時給をあげたんだから、面倒を見る必要があると言い、彼女寄りな感じだったのですが、私が前々日にあったことや、前日の彼女のミスをバラすと、徐々に冷静になり、私の話を聞いてくれるようになりました。
たぶん、普段おとなしい(というか、声を荒げたことのない)私があんな風になったことに、オーナーもただ事じゃないと感じたんだと思いますw(そんな私を落ち着かせるためか、帰り際に「アイス食べる?」とまで聞いてきたww)
それで、私もこの際だから不審に思っていることを全部聞こうと思い、以前お話ししたアフリカ人についての件で、オーナーに対する不信感を抱いているということも伝えました。
すると、彼は「労働者は平等に扱うし、最低賃金以下で働かせるようなことはしない。彼は大ウソつきだ。」と言いましたw
ほんとかよwwwって感じでしたが、アフリカ人には身分証明書などにいろいろ怪しいところがあったみたいで、雇用者としてリスクを負いたくないというのが彼の本音だそう。それは理解できます。アイスクリームやクレープに触らせなかったのではなく、一応トレーニングをしてみたけど全然だめだったから、しばらくは掃除をさせるつもりだったと。
まあ、彼の言い分もわかりました。現に、アフリカ人は私たちバイトには、「もう彼のために働く気はない。失望してる。」と言っていたのに、実際はその日に、オーナーに仕事をしたいという電話をしていたそうです。
でも結局何を信じるか、どっち側につくかは、見方によって変わってくるので、私には何とも言えませんが。
で、そんな話をしつつ店のクロージングを3人で行って、その後も帰り道でいろんなことを話しながら帰ったのですが、その時に印象に残っているのは、「人間はみんなFake だ。自分はストレートにものをいう人だから違うけど、ほぼみんな偽ってる」と言っていた言葉ですね。彼はいったい、どんな闇を抱えてるんだよ・・・w
まあでも、誤解が解けたのと、不満をぶちまけてすっきりしたのもあって、私的には達成感を抱きながら家に着きましたw
で、翌日から今日までどんな感じかというと・・・
オーナーの態度が超まるいんですけどwww 感情を爆発させたことによって、私はオーナーの信頼?を獲得できたっぽいw これからは何があっても、私の話をちゃんと聞くようにするとまで言ってくれました。
アメリカ人ともあまりかぶらないようにしてくれたり、いちいち私に「こういう体制でいくから」と報告してくれたり、私はまじめに働くから、特別な勤務体制にしてあげる、とか。いや、正直そんなに気を使ってもらわなくてもいいのですが、というかそんなことしたら、平等に扱ってるってことにならないじゃん。私は恩恵を受けてる側だから何とも言えないけどw
とにかく今までに比べて態度が変わりすぎて、すごく変な気分ですw まあオーナーも、今私に辞められたら困るもんね・・・。
オーナーは私のことを完璧主義者で仕事に対して真剣だという評価をしているみたいなのですが、当たっているようで、当たっていないような。というより、ほかの人たちが働かなさすぎなんだよw オーナーが言うように、若い子が多いからしょうがない部分はあるのかもしれないけど。
何はともあれ、オーナーとは今までにないくらい良好な関係が築けています。・・・いつまで持つかは分かりませんけどねw
職場の在英歴が長い日本人の方も言っていたのですが、皆さんも、海外で不満があったら、ため込まずにちゃんと主張したほうがいいかもしれません。日本的なだんまりは、今回の私のように、ともすると逆に誤解を生むことになってしまうかもしれないので。
ただでさえ違う国・人種同士が働く場では、話し合い(というかある程度の自己主張)の重要性を、身をもって感じました。(私のやり方はスマートではないので、お手本にはなりえませんけどねw)
ではでは、こんな文章だけの長い話をここまでお読みいただき、ありがとうございました^^;
よもぎさん、こんにちは~。
お久しぶりです。
イギリス生活、充実していて何よりです♪
私がカナダにインターンシップ(小学生に日本文化を教える)に行ってたとき(15年くらい前?)はSNSもブログもメジャーではなかったのですが、このような現地の体験ブログはあとから参加する人にもすごくためになりますねー。
それにしても、オーナーと喧嘩なんてすごいです!
コミュ症返上ですね(笑)
私も、ステイ先の子供(11歳)と口げんかした時はすらすら~~と英語が出てきたのを思い出しました。(笑)
日本語で喧嘩だと感情が高ぶりすぎて言いたいことも言えなくなってしまいますが。。不思議ですね。
ともあれ、健康には気をつけて引き続き楽しんでくださいね~。
みなみさん!お久しぶりです。お元気でしたか?
イギリス生活、何とか軌道に乗り始めたところです^^;
英語はあまり上達を感じられませんが、あと21か月残ってるので、少しずつ・・・
(とか言ってるとあっという間ですね、たぶん(笑))
そうですね。私も他のYMSの方のブログを拝見していろいろ情報と知識をもらっているので、
すごくありがたいです。私のブログも誰かのお役に立てたらいいなと思っているのですが、今回のエントリーは
完全にただの個人的な話ですねw
いや~、スマートに主張できないところが十分コミュ障です orz
なんか、もっとこう余裕をもって、大人にならなきゃダメだと反省しております。
みなみさんの、子供と喧嘩っていうのもすごいですね。
でも11歳だと、
生意気にも結構大人な物の言い方をするようになってくる年頃ですよねwありがとうございます!身体は本当に大切ですよね。
無理をしない程度に楽しもうと思います!