今日はイギリス生活に関するお話ではなく、久しぶりに内向性に関する話題です。
16 personalities と言うネット上の性格診断をご存知ですか?
よくある性格診断のように、いくつかの質問(これが結構な数!)に当てはまるか当てはまらないかで答えていくものです。
私は何年か前に知ったのですが、実際に受けてみたのは今回が初めてでした。
この性格診断によると、私は「管理者」のようです。
一番上の「意識」のタイプ。内向型が98%ってwww その後何度かやってみても、内向型は95%が最低スコアでしたw
その他現実型、論理型、計画型などのスコアが高いのも納得。頭でっかちと言われるのも無理はありませんw
自己主張型は・・・うーん、私的には自己主張をなるべくしてこないように頑張ってきたつもりではあるのですが、どうやらにじみ出ていたようです(笑)
この性格診断の特徴は、私が思うに、どうしてそのような結果になるかと言う論理がしっかり説明されている点にあると思うんです。
このページの解説を読むと、それがよくわかります。
ユングの論理を2つあるうちの1つの柱として採用しているようで、そのことからするとこの性格診断が数ある性格診断のなかでもハイレベルなものになっていることにも納得がいきます。
(・・・なんて分かったようなことを言ってみましたが実は私、大学では哲学を専攻していたのにまったくと言っていいほど哲学の勉強をしてこなかったので、ユングについては哲学科出身とは思えないほどの浅ーい知識しかありませんw もっと勉強しておけばよかったとちょっと後悔。でも、入学してから私には哲学は向いてないと気づいたんですよ。形而上学とか、すごーく抽象的なことに対する答えを探し求めるのに途中でギブアップwそんなんしらねーよ、ってw)
話がそれましたが、この 16 personalities にはそれぞれのタイプについて解説があり、それを読むと自分のタイプがどういうものなのかを知ることができます。自分の強みや弱みをさらに詳しく知りたい方は、それぞれのタイプのページ下にある赤いボタンの、”STRENGTHS AND WEAKNESSES” をクリックすると、より深い考察を得ることができます。(このページは未翻訳のようで、英語で書かれています。)
一つだけ注意点…と言うか、感じたことを。
16 personalities はしっかりと作りこまれた性格診断ではありますが、製作者の方が自ら指摘されているように、「性格は数ある判断材料のうちのほんのひとつに過ぎないということを心に留めておくことが大切」だということを念頭に置いておくべきだと思います。
多くの事に対して当てはまることですが、物事に「絶対」はなく、性格診断で言われているから自分はこうなんだ!と言う思い込むことは、自分の可能性を狭めてしまうのかな~なんて。
まあ、言われなくても、って感じる方も多いかもしれませんけどね^^;
それを忘れずにいれば、この 16 personalities は興味深くてためになる性格診断だと思います。
登録も必要なく無料なので、興味のある方はこちらからやってみてくださいね~!
よもぎさん、はじめまして。こんばんは。
ちょっと前からちょくちょく記事を読ませていただいています。
私の場合はオンライン英会話とintrovertが一緒に出てくるページがある!って見つけてから、とても親しみを覚えています^^
TEDトークやいろんな海外の記事ではintrovertは一般的なのに、自分がそうなんだって気づいたのはひと月前です。
自分のことが分かってきて、正直ほっとしています。
今回の記事の診断、面白いですね!わかっているのに、やっぱり確かめたくなる心理って一体何なのでしょう(笑)
Kumi さん
はじめまして!コメントありがとうございます。
このブログはもともと、「内向型人間の英語学習」をメインに始めたものなので、
Kumi さんのようにご自分を内向型人間だと感じていらっしゃる方からコメントをいただくのは、
私だけじゃないんだ~と勇気づけられ、そのままの(内向的な)自分でいることに対しての自信をいただいています。
とてもうれしいです。ありがとうございます^^
そうですね。私も自分が内向型人間で、それがどんなものかを知るきっかけとなったのは、
イギリス人の Jade さんという YouTuber の動画を見つけたことです。
そして、introvert には introvert に合った学習方法があるということも、そこで初めて知って
なるほど~と。目から鱗が落ちるとはこのことかー!と言う感じでした(笑)
確かに海外のほうが、自分が introvert であるということを理解している人が多い印象を受けますね。
それでも introvert=shy と誤解されていたり、まだまだ introvert と言う性質が広く一般に正しく理解されているとは言えないかも、とイギリスで生活してみて思いました。
Kumi さんは、自分のことが分かってきてほっとしているとのことですが、
それ、私も経験したのでお気持ちがよくわかります!!
私の場合、それに加えて今まで自分が取ってきた行動や考え方がすべて「腑に落ちた」
という感覚が強かったです。
自分のことをよく知るということは、これから先自分がどう生きればいいのかと言うことの
第一歩だと思います。
Kumi さんが、その一歩を踏み出されたということを、同じ内向型人間としてとてもうれしく思います^^
いいことも悪いこともありますが、内向型であることを自分の強みにして、
お互いに頑張りましょうね^^