ブルネイ・ギャラリーは University of London の SOAS (School of Oriental and African Studies) に所属するギャラリーで、大英博物館から徒歩5分の場所にあります。
古代から現代までの幅広いアジアやアフリカ、そして中東のアートを展示しているギャラリーで、これらの文化の促進と、ここで学ぶ学生や一般の人たちに役立つ事を目的として設立されました。
Foyle Special Collections Gallery と呼ばれる常設展と企画展の鑑賞はどちらも無料で、屋上には Japanese Roof Garden もあり、ゆったりとした時間が流れています。
ブルネイ・ギャラリーへのアクセスと開館時間・入館料など
住所:Brunei Gallery, SOAS, Thornhaugh Street, Russell Square, London WC1H 0XG
最寄りの地下鉄駅:Russel Square(徒歩4分), Goodge Street(徒歩9分)
開館時間:10:30~17:00/火~土 ※木曜日は20時まで開館。日、月と休日、クリスマスの時期は閉館
入館料:無料(10人以上のグループ見学は予約が必要。)
公式ホームページ:https://www.soas.ac.uk/gallery/
補足情報
ブルネイ・ギャラリーの個人的な印象と見どころ
ブルネイ・ギャラリーではアフリカや中東、中国などのアジアに関する様々なものが、巻物から楽器まで展示されています。
誰もが見たことのあるものや、すごく目を惹くものはあまりないのですが、あまりなじみのない地域の民族や文化のイメージを、展示物を通して思い浮かべることができるのが良かったです。
また、屋上にある日本風の庭園はとても小さいのですが、大学の中にあるにもかかわらずとても静かで、穏やかな時間が流れている場所だな~と思いました。
ブルネイ・ギャラリーで気になった展示物
上の写真は、University of London 構内です。
こちらの SOAS と書いてある建物が、学生たちの授業や研究が行われる場所ですね。
ブルネイ・ギャラリーはその反対側にあります。
入り口には受付があるので、そこでギャラリーを見学したいことを伝えます。
ギャラリーはいくつかのパートに分かれていて、私が最初に見学したのは、中東やアジアに関するものが展示されているコーナーでした。
例えばこんなものや・・・
こういったものを鑑賞することができます。
こちらは企画展のコーナー。
Usakos と言う、ナミビアの都市の様子を写した写真が展示されているコーナーです。
街の様子だけでなく、アフリカの人々の生活の様子なども垣間見ることができました。
Usakos はアフリカの多くの地域同様、貧困にあえぐ人が多い都市なのですが、その中にあってっても写真に写っている人々の顔が笑顔だったのが印象的でした。
そしてこちらが、屋上の日本風庭園。誰もいない、とても静かな空間でした。
私がここの学生だったら、お気に入りの場所にしていただろうな~と言うくらい居心地のよさそうな場所でした^^
日本庭園ではなく、あくまでも日本風と言うのがポイントです(笑)
ブルネイ・ギャラリーの見学のポイントまとめ
- あまり馴染みのない、アフリカや中東の作品を鑑賞できる
- 屋上の日本庭園でゆっくりするのもいいですね!