イギリスのチャリティーショップを侮ることなかれ

イギリスでは、チャリティーショップをいたるところで目にします。ハイストリートはもちろん、主要な駅前だったらどこにでもあるんじゃないかというくらいよく見かけます。

チャリティーショップは、日本でいうところのリサイクルショップのようなところで、寄付された商品にお店が値段をつけて売るというスタイルのお店です。

チャリティーショップという名前の通り、一般的に売上金はほとんどすべて寄付されます。何に使われるかはそのお店によってまちまちですが、例えば Cancer Research UK ではその名の通り、ガンの研究のために使われるそうです。

このチャリティーショップですが、違うショップ同士が隣り合っていたり、同じ通りにあったりすることがよくあり、チャリティーショップめぐりを楽しむことができるので、私は結構頻繁に覗いています。行くたびに新しいものに出会えるので、わくわく感がたまりません!

今日は、私の住んでいる町や職場の近くにあるチャリティーショップで見かけた商品を、いくつかご紹介したいと思います!

Oxfam

イギリスのチャリティーショップと言うと、この Oxfam が一番有名なのではないでしょうか。

イギリスで最も古いチャリティーショップで、店舗数は700店舗ほどあります。一番よく見かけるチャリティーショップです。(そして私の中では、チャリティーショップだと一目でわかるので安心感がありますw)

とても規模が大きいチャリティーショップなので、本だけだったり、CDだけを取り扱う Oxfam などがあったりします。

Oxfam はチャリティーショップの中でも比較的お手頃な値段で売られている印象です。そのかわり、品質にはばらつきがあるような・・・。

チャリティーショップは、そのお店がある地域によって売られている商品の傾向がかなり違ってくるのですがOxfam はそれが特に顕著だと思います。

子供用のおもちゃなども売っています。

ファッション関連のものは正直、あんまりおしゃれなものはありませんでしたw

マグカップが 48pですよ! Biltons というイギリスのブランドのものみたいです。(すみません、あまり詳しくありませんw)小花柄がかわいいです。

これ、なんだか分かりますか?押し花を作るためのプレス機です。幼いころ、似たようなものを持っていました。

この道具、ほかのチャリティーショップでも見かけたのですが、押し花ってイギリスではポピュラーなのかな~?聞いたことないけど。

どこかの国からのお土産みたいなものもあります。お土産でもらったであろう made in Japanの商品も売りに出されていたりします。ちょっと複雑な気分w

Cancer Research UK

このお店も、Oxfam と同じくらいよく見かけます。そして、私の行くお店では、頻繁にセールをしている印象。この前行ったときは半額セールをしていました。

ただ、掘り出し物はまだ見つけたことがないですw

こちらも、売っているものの品質や状態は店舗にもよりますが、あまり良くないかも。。。言葉は悪いですが、ガラクタが多い印象w(あ、でも、あくまで私のよく行く店舗がということです。)

ポストカードも大体 99p で売っています。

こんなものまで売っていますw誰が買うのか・・・。

Trinity Hospice

このお店は、個性的なものが多く売られている印象。特にファッション関連のものは、ヴィンテージとかが好きな方にはすごく魅力的なお店かも。

このワセリンのギフトボックス、買おうか迷って結局買ってしまいました!

こういうレトロな感じのものが好きなんですよね~。

チャリティーショップは、なぜか毛糸を売っているところも多いです。(これは新品っぽい。)

Shelter

Shelter は、私がよく行くチャリティーショップの中では、一番おしゃれで高品質のものを取り扱っている印象です。その分、お値段もちょっと高め。

洋服に力を入れているみたいで、若者向けの洋服が豊富です。状態もかなりいいです。と言いつつ、私の興味は完全に Homeware のほうにあるので、写真はそっち系のものですw

↑この缶は紅茶の空き缶なのですが、この小さな缶に1.99ポンドだとちょっと高いな~と思っていたら、T.K.maxx に中身入りの新品が3ポンドで売られていましたw 買わなくてよかったw

このよくわからない入れ物もかわいかったのですが、チャリティーショップで 1つ 99pだと、なぜか高く感じてしまいますw

British Heart Foundation

こちらのチャリティーショップも、若者向けの洋服を多く取り扱っている印象です。(例のごとく、洋服の写真がなくて申し訳ないですw)

homeware 商品もヴィンテージっぽいものから普通のものまで、幅広くあります。値段も高すぎることがなく、とてもバランスがいいです。

こういうものが売られているところはまさに、イギリスのチャリティーショップっぽい!

Oxfam や Cancer Research UK などと同様に、British Heart Foundation ではオリジナル商品の販売などにも力を入れているようです。

↑このエコバッグは強度はそれほどないものの、軽くて持ち運びがしやすくてちょっとしたものを買ったとき入れるのに便利です。イギリスでは買い物袋に5pとかとるお店が多いのですが、こういうのが意外と役に立ちます。

このフクロウの絵になぜか心を惹かれ、買うかどうか迷い中w


以上が、私のよく行くチャリティーショップです。イギリスのチャリティーショップがどんなものなのかを感じていただけたら嬉しいです。

高級住宅街の中にあるチャリティーショップでは、ハイブランドのものがきれいな状態で(時にはタグ付きのままで)売られてたりするそうですので、いいものを見つけたい方は、そういった地域を中心に探されると、掘り出し物が見つかる確率が高いと思います^^

ちなみに、私がチャリティーショップで見つけて購入した品は、これからもう一つのブログに書いていきたいと思いますので、興味のある方はそちらもどうぞ!(食器やインテリア用品が中心になると思います。)

投稿者 よもぎ

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