無事に飛行機でイギリスまで到着したあとは、電車での移動が待っていました。
空港からステイ先に行く電車に乗るには、セント・パンクラス・キングスクロス駅という大きな駅まで行く必要がありました。乗り換えなしで1時間くらいでした。
(「セント・パンクラス・キングス・クロス」は地下鉄の駅なのですが、「セント・パンクラス」と「キングス・クロス」という二つの駅は、場所はその地下鉄と共有しているのですが、地下鉄ではなく地上駅なんです。ややこしい。その上、この駅は新宿駅みたいに複雑に込み合ってはいないものの、広いのでプラットフォームがたくさんあって、一発では分かりにくかったw)
このあたりから、自分がイギリスにいるんだと言う実感がやっと湧いてきて、なぜか怖いものなしでしたw 英語でチケットを買うのにも、プラットフォームの場所を聞くのも、ためらいなく出来ました。それにイギリス人は思っていたよりずっと優しかったですw
ここから地方へ向かう電車に乗り、ケント州のAylesfordという村まで行きました。
Wikipediaによると、人口たったの5000という、端から端まで歩いて周れるくらいとても小さな村です。
ホストマザーの車でステイ先まで連れて行ってもらい、夕食をいただきながらお話しをして、その日はすぐに就寝しました。
翌日は、ホストマザーと村を散策して、近くの町に出掛けましたが、なんと言っても小さな町なので、1時間強で一通り見て回ることができました。上の写真の右上に見えるのは、教会です。本当に、町全体が現代じゃないみたい。とても趣のある町でした。
約1週間の滞在中、ホームステイ先で何をしたかと言うと、料理を作ったり、小学校で行われるバザーやファーマーズマーケットに行ったりという日常生活体験?や、ガーデンめぐりをしました。(ケント州は別名 the Garden of Englandというくらい、ガーデンで有名なところだそうです。)
また、ホストマザーが編み物の先生をしているので、「編み物クラブ」にも参加しましたw
ホストファミリーとの会話では、イギリスの生活様式や歴史、社会制度の話をたくさんしたのですが、そのすべてに小さな驚きがたくさんあって新鮮でした。(たとえば、イギリスの水道料金はちょっと前まで一年単位で払われていて、使用量にかかわらず料金は一律だった、とか、ごみの分別と言う概念が薄い、とか、他にもいろいろ。)
あとはよく言われることですが、もっと日本のことを英語で説明できたほうがいいと痛感しました。自分の国のことって、分かっているようで分かってないことが多いですし、英語で説明するとなるともっと大変!ホームステイをする方は、予習していくといいかもしれません。
次回は、美味しくないことで有名?な、イギリスの家庭料理についてのお話をしたいと思います。
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