タリン2日目。この日は丸一日旧市街を散策しました。この時期なのに天気も良くてラッキー!
私の泊まったホテルから旧市街までは歩ける距離だったので、建物を眺めながら歩いていくことにしました。
↑途中で見かけた建物。色遣いがロンドンでは見かけないようなもので印象的でした。
そういえば、タリンからリガにバスで向かう時に見た家々も、カラフルな家が多かったです。形も1つ1つ違っていて、家同士が密集していなくていいな~と思った。
この教会、真ん中のお花みたいな模様が可愛い♡
freedom square にある教会 (St. John’s Church)。工事作業中?でした。
あ、ちなみに何度か言ってきましたが、今回の旅は「毛糸屋さんとバルト三国の伝統工芸(主に手芸)を巡る旅」なので、教会などの歴史的建造物の情報はほぼ知識がありません!
なので、これから出てくる建物がなんという名前なのか、どういう目的で建てられたのかなどの説明はほぼないのでご了承ください(汗)
理解を深めるためには、本当はそういったことも調べたほうがいいのだとは思うんですけどね~。
しかし歴史的背景などに詳しくなくても、タリンの旧市街はとても趣がある街なので、ぶらぶらするだけですごく楽しめます。
ここは、Master’s Courtyard と言う、ハンドクラフトのお店やカフェが集まった場所。小道を抜けた先にありました。
タリンはこういうおしゃれ場所が多かったです。ハンドクラフトにかかわっている人の数を一番多く見かけたのも、タリンだったかなと思います。
タリンでは手作りの品を制作者が実際に販売していることが多く、そのおかげでたくさんの人とお話しすることができました。
ちなみに、タリンの旧市街やデパートでは、ほぼ英語が通じます。この後行くリガとヴィリニュスは、しゃべれる人としゃべれない人が半々かな~と言う感じでした。
あ、でも彼らは(特に若者は)アメリカ英語を話しますw
ごみを捨てたくてごみ箱を探していた時それらしきものを発見したのですが、本当にごみ箱かどうか怪しかったので、近くにいた若者(イケメン)に聞いてみたんですよ。
私が “Is this a rabbish bin?” と聞いたら、
“Sorry?” と言われたので、もう一度訪ねたら、
“Ah…this is a trash can.” と言われました。(笑)
また別の場所で、エストニア語の本の表紙のタイトルが何なのかを通りすがりの若者(美女)に聞いたら、彼女の発音はものすごくアメリカンでした。
イギリスのほうが地理的には近いのになぜだろうと思ったら、ここら辺の国々の人たちは、テレビ番組が英語の番組(字幕付き)と言うことが結構あって、その英語がアメリカ英語なことが多いからだそうです。確かに、ホテルに帰ってテレビをつけると、アメリカの映画やドラマが字幕付きで放送されていました。
バルト三国の旧市街では、ところどころでこういった謎の落書きを見かけます。
タリンがほかの2国と違ったのは、薬剤を使って消そうとしているお店の人を見かけたことかな。
お土産屋さんもたくさんありました。
ロンドンでは小さなお店に入るときに Hello と言うのは当然ですが、それはここタリンでも変わらないですね。挨拶は重要!
Hello はエストニア語で Tere (テレ)と言うみたいで、簡単なのですぐ覚えることができるので、エストニアに行ったらぜひ使ってみてくださいね!
giffgaff のおかげでグーグルマップも普通に使えたのですが、それでもマップが読めない私は迷うこともしばしば・・・^^;
でもそのせいで入り込んだ小道の先に、すごく雰囲気のある光景を見ることができたりします。
可愛いピンク色の建物は、Riigikogu と呼ばれるエストニアの議会が開かれる建物だそうです。
しばらく歩いていると、ちょっとした丘のようなところにたどり着きました。ちなみにこの辺、マップなしにぶらぶらしていたのでいまだにどのあたりにある場所なのか分かっていませんw
ほかの方の旅行記を読んでいると、高いところからタリンの街を一望してらっしゃる方が多いんですが、私はそれができなかったのでちょっと心残り。
このあたり、ロシア人の団体観光客がたくさんいました。
それもそのはず(?)その道を進んだ先には、ロシア風の教会 (Alexander Nevsky Cathedral) がありました。
だんだんと日も傾いてきました。
タリンは小さいので1日もあれば十分見てまわれるという意見が多いのですが、私は十分とまではいかなかったかな~。
まあ、私の場合お土産屋さんや手芸店でおしゃべりしている時間が長かったせいもあるのですが^^;
でも、街自体はコンパクトにまとまっていて動きやすいので、さくっと回ろうと思えば1日でも可能ではないかと思います。
だいぶ寒くなってきたので、ホットチョコレートを求めてチョコレート屋さんへ。
ここ、結構有名みたいで多くの方がブログで紹介されてるみたいです。
チョコレートの名前が可愛い。
ホットチョコレートは甘さ控えめでした。お店は可愛らしくて雰囲気もいいんですが、味は、私はロンドンのショコラティエの作るチョコのほうが好きかな!(ごめんなさい!(笑))
お店の人は感じのいい方でした♪
ライトアップされた建物もまた幻想的で素敵です。
なんか、ヨーロッパ~って感じw
Freedom Square もライトアップされています。このライト数十秒ごとに色が変わるんですが、エストニアの国旗カラーがおしゃれでした。
お店も閉まり出す時間になったので、この日の観光はここで終了。少し早いですがスーパーで食べ物を買って宿に戻ることにしました。
明日は最後に行きたかったバスターミナル近くの毛糸屋さんを訪れ、午後はラトビアのリガに向けて出発します!