Ryanair の持ち込み可能手荷物が改悪になった件

久しぶりの更新なのに、しかも帰国が1ヵ月以内に迫っているのに、イギリスのお話じゃなくてすみません(汗)

でも、このブログのメイン読者さんであろう、イギリスに長期滞在している方(あるいはする予定がある方)には、Ryanair を使ってヨーロッパ旅行を計画される方も多いと思うので、今回は Ryanair のお話をしたいと思います!

機内持ち込みサイズのスーツケースを手荷物として持ち込むのが有料に!

Ryanair は今年(2018年)の1月15日から、機内に無料で持ち込みができる手荷物のサイズを最大で35x20x20cm に制限すると言うルールを打ち出しました。

それより大きい 10kg・55x40x20cm のスーツケースなどは、無料で預け荷物にすることができます。機内に持ち込みたい場合は、Priority & 2 Cabin Bags と言うオプションをつけなくてはなりません。

私は、行きは小さいバッグで大丈夫だったのですが、帰りはお土産でサイズオーバーになること必至!

なので、帰りの分だけ Priority Pass を購入することにしました。チケット購入時に同時に買うと5ユーロで、出発前に購入する場合は6€です。(これも、アプリから買う時は30分前で、ウェブからだと2時間前までに購入しなくてはいけないとか、ややこしい・・・。)

↑搭乗券も、Priority とそうでないものでは見た目が少し違います。

Ryanair の乗り方(日本人など、非EU圏出身対象)

Ryanair についてはいろいろとめんどくさい規則がいろいろあるのですが、多くの方がブログで詳しく説明してくれているので、基本的なことだけ。

まず、日本のパスポートを持っている人は、基本的にヨーロッパを旅行するのにビザチェックと言うものをしてもらう必要があります。

ビザチェックは、荷物カウンターでプリントアウトしておいた搭乗券とパスポートを見せればおk。搭乗券にスタンプを押してくれます。(上の写真参照)

これを怠ると、搭乗拒否されたり追加金(高い!)を払わなくてはならないそうです・・・怖っw

なので、搭乗券は必ずプリントアウトして、ビザチェックを受けることを忘れないようにお気を付けください。

London STN → Berlin SXF・・・non-priority pass

今回はドイツ・ベルリンに行きました。

行きは Non-priority なので、小さいサイズのハンドバッグ一つしか持ち込めないと言うことでした。

しかし!

実は私のバックパック、ちょっとサイズオーバーしてたんですよねw

万が一何か言われたら、折りたたんだらサイズ内に収まるからいいでしょ!とごねるつもりだったんですが・・・

何も言われないどころか、みんな絶対サイズ守ってないwwww 普通に結構大きめなバックパックの人で、プライオリティーパスではない人がいました。

印象としては、めっちゃゆる!って感じでした^^;

一応、こんなサイズチェックのための枠?があって、機内持ち込みは上の枠内に収まるものと言うことになっているはずなのに、どう見てもオーバーしてるだろお前wみたいな人、結構いたんですが・・・私が気づかなかっただけで追加料金とか払ってたのかな?

で、アナウンスがあって搭乗口に並ぶときですが、ここでも Priority Pass を持っている人とそうでない人では並ぶ列が違います。当然、Priority から順番に搭乗手続きをすることができます。

機内に乗り込み荷物をしまうのですが、しまう場所は Overhead Bin ではなく、座席の下です。Priority のパスじゃないので・・・^^;

しかし!!

overhead bin、ガラガラでした。少なくとも、私の座った席の上には1つしか荷物が入っていなかったw

なので、試しに入れてみました。キャビンアテンダントさんが近くにいましたが、特に何も言われなかったのはラッキーだったからなのか・・・?

ちなみに座席の下は意外とスペースがあるので、私がバルト三国に持って行ったバックパックくらいなら収納できそうなくらいでした。

そんなこんなで、飛行機はベルリンへとむけて飛び立ちました。

 Berlin SFX → London STN ・・・Priority Pass

帰りの飛行機では荷物が増えることを予想して、プライオリティパスを購入しました。ここでも、預け荷物がなくても荷物カウンターに行って、ビザチェックのスタンプを押してもらいます。

余談ですがベルリンのシェーネフェルト空港では、搭乗ロビーのすぐ前の廊下みたいなところで出国審査をしてもらうんですね。なので、道が混んでて狭いw

出国審査が済み奥に進むと、ライアンエアーのキャビンアテンダントさんが搭乗手続きをしてくれます。なので、搭乗券をすぐに出せるようにしておきます。

搭乗ロビーでは、プライオリティエリアとそうでない人たちの座席が分かれていましたw 座席が少ない分、遅く来ると座れなくなる人が出てきて、そういった人たちは、1列に並んで待っていました。

で、いよいよ飛行機に乗り込む時が来たのですが、スタッフの人が一応「プライオリティが先!」と言ってはいるものの、すでに搭乗手続きを済ませているので特に関係なく、全員が我先にと飛行機に乗り込もうとしていたので、この空港ではあんまり Priority の意味がないような気がしましたw

入国審査で並ばずに済むように、プライオリティパスが使えるようにしてくれたらよかったのに。(-_-)

この便ではプライオリティパスを買っていたので、荷物は堂々と上の棚に収納できますw

Ryanair Priority & 2 Cabins と Non-Priority を両方体験してみての感想

荷物に関しては、機内持ち込みサイズがかなり小さいものに制限されていたので最初は何か言われるか心配だったのですが、ほかの人を見ていると意外とサイズをオーバーしていても平気なのかと言う印象を受けました。日本人の感覚からすると結構ルーズな感じなのかも。(ただ、あくまでも私が感じたことなので、心配な方は預け荷物にするか、プライオリティパスを買ってくださいね!)

搭乗手続が優先されるという恩恵を受けられるのは、あまりメリットがないかなと思いました。スタンステッドではちゃんと機能していましたが、シェーネフェルトではほぼ関係ないと言ってよかったと思いますw

なので、プライオリティの価値はあまりないなと言う印象。(まあ、5€しか払ってないので多くは望めないけどw)

私が今回経験した Ryanair の搭乗は、こんな感じでした。

Ryanair はちゃんと手続きさえすれば普通の LCC だな~と言う感じで、特に不満もなく利用することができました。私が買った航空券は、ロンドン―ベルリンまで片道12ポンドのものだったので、こんな値段で旅行ができることを考えると、Ryanair 様様です(笑)すごくありがたいですね。

ヨーロッパ旅行の際は、ぜひうまく活用してみて下さい^^

 

投稿者 よもぎ

「Ryanair で2018年1月15日から適用された Priority Boarding の体験レポをしたいと思います」に2件のコメントがあります
  1. よもぎさんお久しぶりです。
    もうすぐ帰国されるんですね〜!残りの時間めいっぱい楽しんでください♪
    最新情報ありがとうございます!
    まさにちょうどライアンエアーでの渡航を検討中だったので凄く為になりました!
    Priority Passを購入しても安いと感じるのはありがたいですよね。
    来月私もドイツへ行くのですが、早速ライアンエアーで予約しました♪

    1. まゆさ~ん、お久しぶりです!

      そうなんですよ~(ToT) 後2週間を切りました(;´Д`)
      少し前まではロンドンはもうそろそろいいかな、と思う気持ちが芽生えてきていたのですが、
      実際にロンドン生活が残り少なくなってくると、やっぱり日本に帰りたくなーい!という気持ちになっていますw

      来月ドイツに行かれるんですか!楽しみですね~^^
      私もベルリン以外にもいろんな都市に行っとけばよかったです^^;
      私の乗った便、朝の7時台に出発で、自宅から空港まではナショナルエクスプレスで行ったのですが、
      都合のいい時間が深夜便しかなくて、空港で寝ずに5時間過ごすことになってしまいました・・・。
      しかもベンチの数がかなり少ないので、床に座ってじっと時が過ぎるのを待つしかなく・・・。
      寝袋持参で寝てる人とかもいたけど、こちらの人はみんな体力がありますね(笑)
      私はもういい年なので、きついわ~(笑)
      でも、これもいい思い出の一つです^^;

      Priority Pass は荷物以外にも優先的に搭乗できる(と言うことになっているw)点がいいですよね。
      ドイツで美味しいものをたくさん食べてきてくださいね~!(私は食べ損ねましたw)

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