V&A 子供博物館(V&A Childhood Museum)ー大人が楽しめる子供のための博物館。遊んだことのあるおもちゃも見つかるはず!

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世界中の子供のおもちゃを鑑賞できる博物館。日本製のおもちゃも!

ヴィクトリア&アルバート子供博物館は、東ロンドンの Bethnal Green と言う地域にある、世界最大の子供博物館で、サウスケンジントンにあるヴィクトリア&アルバート博物館(V&A博物館)の分館という位置づけにある博物館です。

1872年に当時のプリンス・オブ・ウェールズ(のちのエドワード7世)によって開館したBethnal Green Museum(ベスナルグリーン博物館)が前身になっています。

ベスナルグリーン博物館は、ロンドン万国博覧会に出展されたものや、ウォレス・コレクションから借り入れたコレクションなどを展示する博物館でしたが、時代とともに博物館の趣旨は変化していき、最終的には1974年に、当時のV&A博物館の館長であったロイ・ストロングによってV&A子供博物館としてオープンすることになりました。

2005年から約一年間の建物の改装作業を経て、2006年にリニューアルオープンをした V&A子供博物館は、その名の通り「子供に関連する幅広い分野のもの」を所蔵する博物館で、そのコレクションは個人や企業によって作られたおもちゃにとどまらず、「子供時代」に関連するものならなんでもと言うくらい、とても広範なものにわたります。

日本人としては、日本製のおもちゃ(それも、戦後すぐの時代のもの!)を多く鑑賞することができることも見どころの一つとなっていると思います。

V&A子供博物館へのアクセスと開館時間・入館料など

住所:​Cambridge Heath Road, London, E2 9PA

最寄りの地下鉄駅:Bethnal Green(徒歩すぐ)

開館時間:10:00~17:45/毎日 12月24~26は休館

入館料:無料

公式ホームページhttps://www.vam.ac.uk/moc/

補足情報

  • Bethnal Green の駅からはまっすぐなので、アクセスは簡単です。徒歩数分。
  • 静かに鑑賞したい場合は、14時以降の見学がおすすめ。
  • 14歳以下の子供は保護者または監督者の同伴が必要。
  • カフェのほかに、室内と屋外の両方にピクニックスペースもあり。

V&A子供博物館の個人的な印象と見どころ

日本製のおもちゃ

なんと言っても一番の見どころは、世界中から集められた膨大な数のおもちゃですが、意外なことに、かなりたくさんの Made in Japan のおもちゃが展示してあるのにも目がいきます。

例えば、こういったもの。ゲームボーイからプレステはもちろん、もっと古い時代のものまでありました。(私は見たことなかった!(゚д゚)!)

これは日本で作られた、初期の携帯型ゲーム機だそうです。

↑ほかの大きな博物館と違って、こういう説明書きもどことなく「手作り感」があふれていました。アットホームな博物館は個人的に大好きです。

ただ、「子供博物館」の割には、子供が遊んで学べるような展示(例えばタッチパネル型のマシンとか)があまりないかな?と言う印象を受けました。

そのせいかどうかはわかりませんが、博物館は家族連れが多かったのですが、博物館の見学をするためと言うよりは、1階のカフェやピクニックスペースでくつろいでいる人たちが多くて、見学者は少なかったです^^; 自然史博物館や科学博物館のほうが、子供が駆け回ってたかな~と言う印象。

V&A 子供博物館のテーマは「子供」に焦点をあてたものですが、案外、大人が子供時代を振り返りながら楽しむための博物館なのかもしれない。

こちらはたまごっち!大流行しましたよね。私は当時、小学生でした。

日本製はどこに行っても売り切れていて、やっと手に入れたものが海外製?だったため、隠れキャラがおやじっちじゃなくてサムとして画面に現れた時は泣いたわ~w

また、ブリキのおもちゃも日本製のものが多くて驚きました。

日本のおもちゃと言うと、先ほどのゲーム系のものを想像することが多いと思うのですが、第二次世界大戦後の時代は、それまでおもちゃ産業のトップだったドイツに代わって、日本がおもちゃの輸出大国だったこともあるそうです。

これ、表情がめちゃくちゃかわいい♡

なんでも鑑定団に出てきそうなおもちゃですね。

それに比べて、このソ連製のおもちゃ・・・w

いや、これはこれでいい味出していますよね^^;

ドールハウス

V&A 子供博物館は、ドールハウスのコレクションも充実していました。

私、子供のころドールハウスが好きで、自分でも関連本を読んだりミニチュアの食べ物とかを作ったことがあったので、見ていてすごくワクワクしました。

かなり古い時代のものもあるので、ドールハウス好きの方は必見です!

こういったドールハウスから、その時代の生活様式がわかるのも面白いですね。

V&A子供博物館で気になった展示物

日本製のおもちゃ以外にも、本当にたくさんの、興味深い作品ばかりでした。

V&A 子供博物館の館内は、このように中央部分が吹き抜けになっている構造なのですが、展示物は、中央以外の1階と2階に分かれています。

そこでまずは、1階で気になったものからご紹介していきたいと思います。(ちなみに既に紹介した日本製のおもちゃは、すべて1階に展示されているものです。)

子供のおもちゃで代表的なものは、やっぱり人形かなと思います。

この博物館の人形のコーナーはかなり充実していて、いろんなタイプの人形を見ることができました。

中には有名な(?)ブライス人形や・・・

パワーレンジャーもありました。日本の特撮ヒーローものから派生したものなんですよね。

アメリカだけでなくイギリスでも有名のようで、街のおもちゃ屋さんみたいなところでもこういうのをよく見かけました。

ロシアのマトリョーシカ。

マトリョーシカの起源は諸説あるそうなのですが、V&A では「日本の達磨がもとになっている」と言う説を採用していました。

こちらは、子供向けの「クラフト系」のおもちゃ。編み物や絵画、陶芸用のものまでありますw

私はモノづくりが好きなので、この展示はとても興味深かったです。

ここからは2階の展示物です。

エリザベス女王の戴冠式の時に作られたと思われる、ジグソーパズル。

BBC では今年(2018年)の2月、「コロネーション」と言うエリザベス女王が戴冠式の時の思い出や裏話を語るというドキュメンタリーを放送していて、私も観たのですが、その時のエリザベス女王の威厳が半端なかった・・・( ゚Д゚)

美しさで行ったら妹のマーガレット王女のほうが上かもしれませんが、エリザベス女王には女王の風格があって、若いときよりお年を召された今のほうが美しいと思う。

2階の展示物は、おもちゃだけでなく子供時代に関するいろいろなものが展示されています。

たとえば、時代別の子供服の変貌がわかるような展示だったり・・・

オールドファッションな乳母車も。

あ!でも私、一度だけ↑こんな感じの白い乳母車を使っている夫婦を見かけたことがありました。(もっと立派なものだったけど。)

場所は、ロンドンでも一番地価が高い場所の一つと言われれる、ケンジントン宮殿の近くの道。狭い道を通るのが大変そうだったのですが、真っ白でピカピカの乳母車がとても輝いていました。

「あれだとバスに乗るとき大変そうだよね。」と、その時一緒にいた友達に言ったら、「ああいう人たちはバスなんか使わないんじゃない?」と言われて、確かにそうかも!と納得してしまったw

この展示ケースには、実際にこの地域に住む子供とその家族が、自分が成長していく中で使ってきたおもちゃなどが、解説とともに展示されています。

ただおもちゃのコレクションを並べるだけじゃなくて、ある一人の子供の成長を、おもちゃを通して知ることができるのが出来ていい展示だなと思いました。

V&A子供博物館の見学のポイントまとめ

  • 世界中のおもちゃが展示されていて、日本製のものが意外に多い
  • ドールハウスの展示が充実している
  • 大人も楽しめる博物館
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