フリーメイソンリー図書館と博物館(The Library and Museum of Freemasonry)ツアーに参加してフリーメイソンの秘密に迫る!?

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イギリスのフリーメイソンの総本山!ツアーに参加して、フリーメイソンの秘密に迫る!?

ロンドンのフリーメイソンの本部、Freemasons’ Hall は、1927年から1933年にかけて建設された、アール・デコ様式の建物です。

「イングランド・グランド連合ロッジ」と言う世界最古のロッジの本部で、230年以上にわたって、ロンドンのフリーメイソンリーの総本山となっています。

このフリーメイソンズ・ホールの2階(イギリス式では1階)には「フリーメイソンリー図書館と博物館」があり、ここでは一般の人が無料でフリーメイソンに関する品々を鑑賞できたり、図書館で調べものをしたりすることができます。

1日に5回ほど行われているガイドツアーでは、各地のグランド・ロッジ(フリーメイソンの支部)が集まって儀式や会合を開くための場所である「グランド・テンプル」内部の見学もできるので、出来ればツアーにも参加することをお勧めします。

フリーメイソンリー博物館へのアクセスと開館時間・入館料など

住所:​60 Great Queen Street London, WC2B 5AZ

最寄りの地下鉄駅:Covent Garden, Holborn(どちらの駅からも徒歩5分ほど)

開館時間:10:00~17:00/月~土(イギリスの休日と12月25日、元旦は休館)

入館料:無料

公式ホームページhttp://freemasonry.london.museum

補足情報

  • お土産ショップは10:30~17:50(月~金)・土曜日は10:00~14:30まで営業。(バンクホリデー中の土曜日と12月24~26を除く。)
  • 最寄り駅からのアクセスはどちらも良好ですが、コベント・ガーデン駅から行くほうが、1本道なので若干わかりやすいと思います。

ツアーについて

ガイドツアーは、平日5回(11時、12時、14時、15時、16時)と土曜日2回(10時半、14時)行われ、いずれも無料・予約不要です。(大人数のグループで見学する場合は要予約)

ツアーでは図書館と博物館の部屋に加えて、フリーメイソンの会員たちが集まる「グランド・テンプル」を見学することができます。

フリーメイソンリー博物館の個人的な印象と見どころ

私がフリーメイソンについて知っていることと言えば、よくテレビで言われているような「陰謀説がなんちゃら~」程度の、ほんとかウソかわからないようなことしかなかったので、特に期待していなかったのですが・・・この博物館、フリーメイソンのことに興味がない人にとっても、かなり見どころが多いですよ!!

特筆すべきは、建物の内装!他ではあまり見たことのない装飾がいたるところに施されていて、インテリアやデザインに興味がある私にはとてもワクワクする場所でした。

そしてもう一つ、個人的に「これが見れただけでも行ってよかった~」と思ったものがあるのですが・・・それは、後ほど写真でご紹介したいと思います!

フリーメイソンリー博物館で気になった展示物

フリーメイソン博物館では、フリーメイソンの成立から活動内容に関する多くの展示物を鑑賞することができるのですが、私はそういったもののデザインそのものを鑑賞するのが面白かったです。つまり、フリーメイソンについては結構どうでもいいw(すみません!)

なので、フリーメイソンについての解説はほとんどないです。ごめんなさい!

代わりに、私がこれだけのために来てよかった~と思ったメダルをご紹介します。こちらです!↓↓↓

アール・ヌーボーがお好きな方はお分かりかもしれませんが、これらのメダル、チェコのアールヌーボー時代のアーティストである、アルフォンス・ミュシャによってデザインされたものなんです。ミュシャ自身もフリーメイソンのメンバーだったそうな。

私はミュシャが大好きなので、これを見た瞬間ピンときて、解説を読んだらやっぱりミュシャの作品でした。

こんなところでミュシャの作品を見ることができるなんて思っていなかったので、すごくうれしかったです(*^-^*)

こちらもミュシャの作品。スコティッシュ・ライトと言う階級の4番目の階級(シークレット・マスター)のためにデザインされたもので、Zerubbabel(ゼルバベル)の “Z” にアール・ヌーボースタイルのカギが絡まっています。ゼルバベルは、エルサレムにある第二神殿の建設の礎を築いた王だそう。

上部にはオリーブの実と葉もデザインされていますが、こういったものが何を意味するかの解説はありませんでした。

私はただ、ミュシャの作品を見ることができて大満足♡やっぱり美しいですよね (*´Д`)

アールヌーボーがお好きな方は、ラトビアのアールヌーボー博物館についての記事もどうぞ。

こんなデザインのバッジも素敵・・・と思ったら、フリーメイソンでよく見かける目がデザインされてる!(プロビデンスの目と言うそうです。)

現代風のグッズもあります。

部屋の奥にあった、会議室の再現。意外と普通ですよね。

最初の展示ルームを抜けて廊下を歩くと、図書館と別の展示ルームにつながります。

図書館では会員と思われる方たちが調べものをしたりしていました。

私は本は読めないので、その奥の展示ルームに向かいます。

最初の部屋もおしゃれでしたが、この展示室はさらにきらびやかでした。光物が多くて(笑)

こちらでは主に、世界中のフリーメイソンに関する物が展示されています。でも、私が見た限り日本のものはありませんでした。中国のものはあったのですが。

こういったセラミックのものから・・・

銀製品。

美しい刺繍の施された・・・なんでしょう、これ。

バッジのコレクションは本当にたくさんありました。

世界各国のグランド・ロッジに関する品々。

中でもフランスのものはおしゃれで豪華でした。

今までに見たことのないようなデザインだな~と思ったものがこちら。

こういうものに黒と白がメインに使われているのって、意外と見かけないような。

なぜか厨二病を思い起こさせるようなデザインw

でもかっけーーー!

やっぱりこういうデザインは、西洋ならではって感じで大好きです。

美しいのは展示品だけでなく、この部屋全体がそれはもう、かっこいい!って感じでした(*´Д`)

その2・グランド・テンプルの室内装飾

先ほどの展示ルームの見学を終えてそろそろ帰ろうかな~と思っていると、スタッフの方が「あと5分ほどでツアー開始なので、参加しませんか?」と声をかけてくださいました。

まあ、時間があるから参加するか、と言う軽い気持ちで参加してみたのですが、これがすごくよかった!

と言うのも、この博物館の目玉と言っても過言ではない、グランド・テンプルの見学ができたからです。

ツアーは展示室からスタートして、このテンプルは最後に案内してくれます。

ツアー参加者は全部で10名ほどで、中にはオランダかどっかのフリーメイソンのメンバーだという方もいました。(スタッフのおじいさんとは、「ブラザー」と呼び合ってたw)

皆さんが熱心にお話を聞いている中、私は話そっちのけで室内を激写していましたw

だって、こんなゴージャスな場所、なかなかお目にかかれないですよ!!(興奮w)

ステンドグラスも美しい。

天井もこんなに素敵じゃないですか?

でも、全体的に新しい時代の内装だと思いました。定期的に改装しているのでしょうね。

この星、「ダビテの星」と言うことを初めて知りました。フリーメイソンと深い関係がある星ですよね。

柱やカーペットの模様一つ一つに至るまで、多くのデザインには意味があるそうなのですが、私はやっぱりデザインが可愛い!と言う感想が先に来てしまう^^;

そしていよいよ、この扉の奥がグランド・テンプルです!

実際にここで会合などが開かれているそうで、見学者の人は「まさかここまで見せてくれるなんて、ちょっと驚き!」と言っていました。

それに対してスタッフの方は、「勿論、見せますよ。フリーメイソンにはたくさんの陰謀説があるけど、そんなことは全くなく、チャリティー機関なんです。どんな宗教でも受け入れます!秘密もありません!」というのをすごく強調していらっしゃったのですが、いやいや~そんなことないだろ、ってみんな思ってたと思うw

ちなみにフリーメイソンは世襲制とかではなく、家族が強制的に入らなくてはいけないこともないそうです。スタッフのおじいちゃんは、家族の中で唯一の会員だと言っていました。

中はこんな感じになっています。

入ってみてまず感じたのが、とても静かな空間だということ。

中央には、身分の高い人たちが座る椅子が3つあります。それを囲むようにして、メンバーが座るそうです。

天井の絵。当たり前ですが、宗教画とも違う、フリーメイソン独特のものだと感じですよね~。

他にも床や壁のデザインの一つ一つがとてもユニークで、アートを学んでいる方はこういう所からインスピレーションを得られるんじゃないかな~と思いました。

このグランド・テンプルを観ずしてフリーメイソンリー博物館に来たとは言えない!と言うほど見ごたえのある場所なので、ぜひツアーにも参加してみてくださいね^^

フリーメイソンリー博物館の見学のポイントまとめ

  • フリーメイソンの歴史や成り立ちが学べる
  • 豪華な展示品と内装のホール
  • ツアーに参加すると、グランド・テンプル内部の見学も可能
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