リガ最終日を駆け足で観光し、リトアニアのヴィリニュスに着いたのは、午後の4時ごろでした。
ヴィリニュスのバス停。なんというか、がらーんとしてます。
バルト三国は、南に下るほど物価が安く、街並みが旧ソ連的になっていくと言う印象を受けました。私はソ連時代を知らないので、あくまでイメージでしかないですが・・・。
とりあえず駅に着いたので、インフォメーションセンター的なところでマップをもらおうと思い”i”のマークがついているカウンターに行ってみたのですが、ここでまたしても東欧的洗礼?を受けることにw
カウンターのおばちゃんに「マップをください」と言うと、おばちゃんは
「・・・・マップ?」
と言って、マップをくれました。
続けて、「旧市街はどっちですか?」と聞くと、
リトアニア語で何か言われ、そのあとはほぼシカトされるw
リトアニア・・・お前もかw
ホテルまでの道のりは結構あったのですが、基本まっすぐ進むだけだったので、↑途中でこんなオブジェを見ながら散策を兼ねて歩いて向かいます。
ごみ箱w
リガ以上にワイルドです。
建物の補修が行き届いていないのは、やはりあまり裕福な国ではないからでしょうか。
私にとって、これがイギリスを除く初ヨーロッパ海外旅行だったので、すごく衝撃を受けた光景でもありました。イギリスも古い建物を大切にしますが、何十年、何百年たっても美しくあるのはメンテナンスの賜物なんだな~と、これを見て実感。
ヴィリニュスは特に、旧市街の中心地はなかなか発展していて建物にも手入れがされていますが、ちょっと中心から離れるとこのような風景をたくさん見かけました。
中心部はロンドンと変わらない感じなんですけどね~。むしろ人口密度も低いし、道にガムとか落ちてなくて逆にきれいですw
この時点での私のリトアニアに対する印象;「ギャップが激しい。」
トロリーも、今まで見てきた中で一番古い感じがする。
こんな感じでぶらぶら歩きながら、ヴィリニュスで泊まるゲストハウスに到着。
しばらく休憩してから、夕食を求めて旧市街に足を運びます。
ヴィリニュスの夜道はかなり薄暗いです。人通りも少ないので、ちょっと心細いかも。
でもほかのバルト三国同様、危険な感じはしませんでした。
ちなみにこの写真を撮った時は夜の7時です。
昼間はこの教会?の近くで、地元の人が工芸品などを売っていました。
大統領官邸。人が全くいなかったのですが、警備とか大丈夫なのでしょうか・・・?
この隣にはヴィリニュス大学があって、昼間は学生でにぎわっていました。
この日の夕食は、観光客にとても人気のある Forto Dvaras と言うリトアニア料理のお店です。
私、このたびで食べてきた食べ物の中でリトアニア料理が一番気に入りました。長くなりそうなので、リトアニアで食べたものについては別のページにまとめます。
冬のヨーロッパは日が落ちるのがすごく早いので、あまり夜遅くまで観光できないのがちょっと残念ですが、次の日に備えて早めに休むことにしました。