洋楽は英語学習に役立つのか

洋楽を聴くことは英語の勉強になるのか

英語の歌を聴いて英語の勉強をする―――果たしてこれは、効果があることなのでしょうか。

15年ほど日常的に洋楽を聴き続けてきた結果、私が言えることは、効果は必ずあるけど、当然これだけでは英語力は上がらないし、継続して行う必要があるので、音楽を聴くことが好きでない方や、英語学習に即効性を求める方には向かないということです。

詳しくお伝えしたいので、私の洋楽視聴歴と、自分が洋楽を用いて行ったこととその結果を、ここに書いていこうと思います。

結論から先に言うと、前提条件として

  •  音楽が好き
  • いろんな歌を継続して聴くことができる
  • 歌詞を覚えて、まねして歌うことが出来る

ここまでしないと、英語「学習」の観点からすれば、洋楽を使った勉強はあまり効果がないと思います。

逆に、この3つをしてきたことで私が実感している効果は、

  • 英語の音に敏感になり、その結果、単語単位での発音がよくなったこと
    自分が出した音がお手本とどれだけ近づけるかと言うことに意識をおいて、英語を聞くようになった結果、音の法則のようなものを自分の中でつかむことが出来るようになった。
  • 歌詞を覚えることで、英語の表現に親しむことが出来た
    たとえば、ある歌に出てくるさまざまな言い回しやイディオムは、そのときは意識していなくても、後に別の場面で同じフレーズに出会ったときに、その歌の歌詞とリンクして記憶に残りやすかったです。

思ったより効果がないかも・・・と思ったことは、

  •  単語を覚える・・・普通に覚えたほうが、効率がいい事に気付きました。さらに、歌詞に使われている表現は多様性があまりない。
  •  歌を歌うときの発音が上手くできるからと言って、会話での発音(文章単位での発音)が上手いとは限らない
    ・・・これはやはり、歌にはメロディーがあって、それに言葉の音を当てはめればいいですが、会話には決められたメロディーがない上に、音のリエゾンが発生するので、より複雑で難しいのだと思います。

洋楽をたくさん長期間聴くことは、英語の音に慣れ、単語を上手く発音をする手助けになると言うことが、私が感じた一番の利点です。

洋楽との出会いと、発音へのこだわり

ここからは、私と洋楽との出会いと、発音のお話について書きたいと思います。

私が洋楽を聴きはじめたのは、中学生のころでした。家にカーペンターズのCDがあって、聴きはじめたのがきっかけだったと思います。
ボーカルのカレン・カーペンターの声がすばらしすぎて、家にいるときは常に彼女の声を聞いていました。

やがてそのCDだけでは物足りず、カーペンターズのアルバムをすべて集め、さらにただ聴くだけではなく歌詞を覚えて歌いだすようになりました。そしてこのころから、英語という言語の発音に意識がいくようにもなりました。

すごく鮮明に覚えている出来事があります。それは中学時代、ALT(外国語指導助手)の先生が来てクラスメイトの一人にTHの発音を一生懸命教えようとしていたのですが、出来ないのをみて、「私にもTHの発音は絶対無理だ。」と思ったことです。ですが、洋楽を聴いて、まねして歌ううちに問題なく発音できていることに気付きました。

発音に関しては結局のところ、どれだけ音に意識を傾けることが出来るかにかかっていると思います。それができれば、あなたが何歳かは関係なく、発音がいい人」と言われるまでにはなれると思います。(もちろん、ネイティブ同様の発音は難しいですが。)

ちなみに私の発音は、どうなんでしょう。発音がいいと言われますが、まあ半分以上はお世辞でしょうねwとりあえず、発音で困ったことはあまりないです。

また、メロディーに乗せて歌詞を覚えることは、意外と時間がかからず、すんなり出来ることも知りました。今ではカーペンターズの曲はもちろん、他のアーティストの歌も歌詞を見ずに歌えるまでになりました。

(ちなみに、Carpenters以外にお気に入りのアーティストは、Linda Ronstadt, Eagles, Karla Bonoff, Simon and Garfunkel, Hayley Westenra, Poppy Family, Nathan Carter などです。)コンテンポラリーはあまり聴く機会がないのと、私には刺激が強すぎてwあまり知らないです。自分の好きなジャンルを聴き倒すのが、一番いいと思います。

長くなってしまいましたが、以上が私の洋楽を通して経験したことです。
お読みいただき、どうもありがとうございました。

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