あなたは偽りの自分を演じながら生きていますか?

人間は誰しも、ある程度は相手に合わせて自分がとる態度を変えていると思います。

しかし、実際の自分と、他人から見られている自分にギャップがありすぎると非常に生き辛いです。

今日は、それを引き起こす2つの原因と、それらを改善する方法について考えたいと思います。

なぜ本当の自分を出せないのか

私が考える理由は主に次の2つです。

  • 緊張や不安のせいで、自分をうまく表現できないから
  • 本当の自分を知られたら、嫌われるのではないかという気持ちになるから

それらを克服するための心構え

私の場合、これら2つの原因は、自信のなさ (自己肯定感の低さ) から来るものでした。

自信をつけるためには、成功体験をつむことが一番の近道だと思います。そしてそのためには、自分の得意なことを全力で行い、誇れるものにすることがひとつの方法だと思います。

しかしこれは、言葉で言うのは簡単なのですが、実際には難しいことですよね。

そこで、一つ一つの原因そのものに対する解決策を、もう少し詳しく見ていきたいと思います。

緊張や不安をなくす

緊張や不安をなくすためには、話をしていて居心地のいいと思う人や、空間を見つける事が最初のステップだと思います。

人との関係は一朝一夕でできるものではないので、すぐに見つけられないことが多いと思います。根気よく続けることが必要です。

私は最近、交流を持つようになった人がいるのですが、4回目にしてやっと慣れてきたかもしれないと思えるようになりました。

最初はどうしてもぎこちないし、時間がかかることは内向的な性格のせいだし、それはしょうがないと分かっています。それを受け入れて、長期的なスパンで考えることが重要です。

(内向型人間が力をいれるべき人間関係の構築方法は、外向的な人のように、誰とでもすぐ仲良くなれる能力を得るところではないと考えます。そのようなやり方は、深い関係を好むゆえに、コミュニケーションをとる上では「慎重派」な私たちにとっては逆効果になってしまいます。)

細かいことを考えすぎない。開きなおる

こんなことを言ったら嫌われるかも、とか、変人扱いされるかも、という心配は常にあります。

だからと言って、自分の思いや考えを偽り、違う人格を作ると、その設定は、よほど上手くやらない限りおそらくどこかで破綻します。それがバレたら、ますます人間関係に悪影響を及ぼします。

また、自分を偽ったからといって、必ずしも人と上手くやっていけるということもありません。

相手を傷つけたりしない限り、自分が思っていることを正直に言って悪いことは、そんなにない気がします。

空気を読むということは、相手に思いやりをもって接するということ

ただし、ここで注意したいことがひとつあります。

自分を偽ることはやめるべきですが、だからと言って、全く正反対の態度をとること、つまりいかなるときも、誰に対しても言いたいことを言うようになってはいけないと思うのです。

結局のところ、空気を読んで行動することはとても大切です。

最近思ったのですが、空気を読むと言うことは、相手のことを思いやることと同意義なのではないでしょうか。他者を気にかけることを意識すれば、自分を偽りだんまりになることも、逆にTPOを考えずに振る舞うことも、適切ではないと分かるからです。

(これは、自戒の意味も込めて言っています・・・。私はすごく極端な人間なのでw)

猫をかぶることをやめると、人生がちょっとだけイージーモードになるw

ギャップを抱えたまま過ごすということは、想像以上に辛いことです。少なくとも、私にとってはストレスのもとでしたし、自分を偽ることをやめたら、生きやすくなりました!

次回は、実際に自分を偽っていた私が、いかにして本来の自分を表に出すようになったかをお伝えしていきたいと思います。

それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

投稿者 よもぎ

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